境内社 五斎神社 | 戸隠神社 中社 - 神社ファン

有名度

大関

戸隠神社 中社

とがくしじんじゃ ちゅうしゃ

長野県長野市戸隠3506

境内社 五斎神社

更新日:2025年7月5日

伝統的な建築物である拝殿

大鳥居から右側にすすむと中社の境内社である五斎神社の拝殿が建っており、その拝殿向かって左側の石段を上った先には、五斎神社の本殿が鎮座しています。拝殿と本殿の向きが合っていない、珍しい造りが特徴です。中社地区の氏神様がお祀りされています。五斎神社は本殿に直接参拝できますので、現在は拝殿として機能はしていません。
五斎神社 拝殿
木造平屋建ての拝殿で、間口2間半、妻入、入母屋造りで屋根は茅で葺かれています。江戸時代前期に建てられたと伝わる建物です。特に注目していただきたいのはセガイ造りと呼ばれる軒です。
深い軒先をつくることで、雨や風はもちろん、雪で重くなった屋根を支えることができる構法で、和船の両側に張り出した船枻(せがい)が由来だと言われています。伝統的な家屋に用いられることが多い構造形式です。
この拝殿は、もともとは神楽殿であったと言われており、さらにそれ以前は法華三昧の行を行う法華堂であったと考えられています。現在は地域の催し物などにも使用されているのだそうです。また長野市の優れた景観の形成に貢献しているとして、2005年には第18回長野市景観賞、2007年には長野市景観大賞部門賞歴史的建築部門で表彰されています。
五斎神社 拝殿裏

本殿

本殿は、拝殿向かって左側にある石段を上った先に鎮座しています。朱色の流造りの屋根の小さなお社で、扁額には諏訪社と書かれています。御祭神は建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)、火産霊命(ほむすびのみこと)、大山祇命(おおやまづみのみこと)、椎産霊命(わくむすびのみこと)、宣澄霊命(せんちょうのみたまのみこと)です。
五斎神社 鳥居と本殿
創建された年は不明ですが、江戸時代に徳武源左衛門が諏訪御本社の分霊を勧請したことが始まりなのだそうです。
1849年に製作された善光寺道名所図解には「諏訪社」、江戸時代の古絵図には「スハ社」として描かれており、古くから信仰されてきたことが伺い知れます。他にも境内社として天神社、宣澄社が鎮座しています。五斎神社と宣澄社の御朱印は観光センターで書置きが頂けます。
五斎神社 本殿

天神社

五斎神社と宣澄社の間に天神社が鎮座しています。
天神社 社殿

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