大乗妙典一字一石書写碑 | 戸隠神社 奥社 - 神社ファン

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大乗妙典一字一石書写碑

更新日:2025年7月5日

経文を埋めたことを表す石碑

小百合杉を過ぎ、参道を進んだ先の右手側に「大乗妙典一字一石書写碑」と呼ばれる大きな石碑が、草木に囲まれて静かに佇んでいます。「大乗妙典」とは法華経のことを意味しており、「一字一石」とは墨や朱を用いて小石に一字ずつ経文を書いたものを指すのだそうです。これを地中に埋めて祖先の冥福を祈ります。1751年に立てられたと伝わる、歴史ある石碑です。
大乗妙典一字一石書写碑
法華経とは、出家されたお釈迦様が菩提樹の下で弟子たちに説かれた教えです。人間をはじめとする全ての生き物は誰でも平等に成仏できると説いており、修験道にとって法華経はとても大切にされていた教えだと言われています。その法華経を納めた「大乗妙典一字一石書写碑」は、もともとは末法思想に基づいた経文を保存するためのものでした。しかし時代が進むにつれ、死んだあとに極楽浄土に行ける「極楽往生」や、この世で受ける利益を重視した「現世利益」などが目的になり、さらに追善や逆修のために作られるようになったと言われています。

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