摂社 金谷神社 | 尾山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

尾山神社

おやまじんじゃ

石川県金沢市尾山町11-1

😞 🙁 😐 🙂 😄

摂社 金谷神社

更新日:2026年8月29日

前田家歴代藩主・当主を祀る金谷神社

尾山神社の本殿に向かって右手に鎮座しているのが、摂社の金谷神社です。尾山神社の創建から6年後となる1879年(明治12年)、前田家の祖霊社として創建されました。
金谷神社 鳥居と拝殿
摂社ながら拝殿・幣殿・本殿からなる社殿を備えています。拝殿は入母屋造の瓦葺、本殿は切妻造平入の銅板葺です。本殿前には鳥居が立ち、尾山神社の本社とは別に独立した境内を形づくっています。
金谷神社の拝殿・幣殿・本殿
御祭神は、加賀藩2代藩主・前田利長公から17代当主・前田利建公までの前田家歴代藩主・当主と、その正室・夫人です。
祀られている歴代藩主・当主は、2代・利長公、3代・利常公、4代・光高公、5代・綱紀公、6代・吉徳公、7代・宗辰公、8代・重熙公、9代・重靖公、10代・重教公、11代・治脩公、12代・斉広公、13代・斉泰公、14代・慶寧公、15代・利嗣公、16代・利為公、17代・利建公です。
金谷神社 御祭神案内版
尾山神社の本社には藩祖・前田利家公とお松の方が祀られ、そのすぐ隣の金谷神社には、利家公の後に前田家を受け継いだ歴代藩主・当主と正室・夫人が祀られています。両社をあわせて参拝すると、加賀藩祖から近代の前田家まで続く歴代当主の祭祀を境内でたどることができます。利家公の後を継いだ2代・利長公、加賀藩の政治体制を整えた3代・利常公をはじめ、歴代の前田家当主がここに祀られています。
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御鳳輦と金沢百万石まつり

金谷神社の社殿内には、毎年6月に開催される金沢百万石まつりで使用される「尾山神社御鳳輦(ごほうれん)」が安置されています。
御鳳輦は祭りの際に尾山神社から出発し、金沢市内を進む百万石行列に加わります。現在の百万石行列でも、獅子舞行列や加賀とび行列などとともに「尾山神社御鳳輦」が行列を構成しています。
金谷神社の拝殿内部
金沢百万石まつりと尾山神社との関係は明治時代までさかのぼります。尾山神社では1877年(明治10年)、前田利家公が金沢城へ入城したことを記念する「封国祭」が始まりました。1923年(大正12年)には金沢市祭として行われるようになり、戦後の尾山まつりなどを経て、現在の金沢百万石まつりへとつながっています。
御鳳輦
普段、金谷神社に安置されている御鳳輦が、金沢を代表する祭りの日には境内を出て百万石行列に加わります。金谷神社は前田家歴代当主を祀るだけでなく、現在まで続く金沢の祭りと尾山神社を結ぶ場所でもあります。

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