尾山神社のシンボル 神門 | 尾山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

尾山神社

おやまじんじゃ

石川県金沢市尾山町11-1

尾山神社のシンボル 神門

更新日:2025年12月22日

尾山神社のシンボル

尾山神社の入口には明神鳥居型の鳥居があり、その先には尾山神社のシンボル神門があります。尾山神社が建立された大工の津田吉之助の設計施工により2年後の1875年(明治8年)に建てられました。
鳥居と神門
和漢洋と3つの様式を取り入れた木造の門は3層になっており、1層目は金沢市郊外で採掘される戸室石(角閃安山岩)を3つのアーチに組んだもの、2層目と3層目は壁に銅板が貼られた造りになっています。
神門 正面
最大の特徴である3層目のステンドグラスの窓は、四方に取り付けられており、かつてこの窓の内で灯された御神灯を目印に船が航行していました。3層目の屋根上には、日本最古の避雷針が立っています。
神門 上部
内部には前田家の家紋・剣梅鉢紋をはじめ、さまざまな彫刻が施されています。前田利家公は菅原道真の後裔といわれているため、前田家の家紋・剣梅鉢紋ですが実際に繋がりがあったかどうか不明です。
神門 内部の彫刻
また門の足元には、大きな丸い石が埋め込まれています。こちらの石は鏡石と呼ばれます。
直径3mほどの大きさの鏡石は、金沢市郊外の戸室山から切り出されたもので、兼六園にあったものが神門の建築で移されたと言われています。
この鏡石には一つ伝説があります。鏡石は、元は兼六園の灯篭の笠でしたが、倒れた際に人を殺めてしまったため、罰として踏まれる場に置かれたという伝説です。鏡石の上に立てばパワーがもらえると言う話もあり、罰として踏まれているのにパワーがもらえるという何ともいえない状況になりますが、鏡石が燈籠の笠だった場合、バランス的に日本最大の大きさの燈籠より大きいことが想像されますので、あくまで伝説だと思われます。
神門の鏡石
当時としては斬新なデザインの神門は、1935年(昭和10年)、国の指定重要文化財に指定されました。通年、日没から22時までライトアップが行われており、暗闇の中、鳥居と木々に守られるように建つ神門の幻想的な光景を楽しめます。
ライトアップされた神門

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