有名度
関脇大山阿夫利神社
おおやまあふりじんじゃ
神奈川県伊勢原市大山355
夫婦杉・牡丹岩・天狗の鼻突き岩・富士見台
更新日:2026年8月25日
下社の登拝門から山頂の本社へ続く表参道には、夫婦杉、牡丹岩、天狗の鼻突き岩、富士見台など、大山ならではの見どころが点在しています。
表参道には一丁目から山頂の二十八丁目まで丁石が建てられており、登拝中の現在地を知る目印にもなります。下社から山頂までは約90分。急な石段や岩の多い道も続くため、見どころで足を止めながら無理のないペースで登っていきましょう。
樹齢500~600年といわれる2本の杉が、根元を一つにして寄り添うように立っています。左右の幹がよく似た姿で伸びていることから夫婦杉と呼ばれ、縁起のよい巨木として親しまれています。
大山の深い森の中でもひときわ存在感があり、表参道前半を代表する見どころです。登拝門から急な石段や山道を登ってきたところにあるので、巨木を眺めながらひと息入れるのにもよいでしょう。
岩の表面が何層にも重なり、牡丹の花が開いたように見えることから名付けられました。一方で、皮をむいたタマネギにも似ていることから「タマネギ状石」とも呼ばれています。
これは大山を構成する凝灰岩などが長い年月をかけて風化し、表面が同心円状に剥がれることで生まれたものです。同様のタマネギ状風化は大山周辺でも見られ、大山の成り立ちを地質から感じられる場所でもあります。
案内標識がありますが、大きな岩が一つ置かれているわけではなく、登山道の足元に広がる岩の中に見られます。知らずに歩いていると通り過ぎてしまいやすいため、十四丁目付近では足元にも注目してみてください。
注連縄が巻かれた大きな岩の左側には、大人の拳ほどの丸い穴が開いています。伝説では、大山に棲む天狗が鼻を突いて開けた穴とされています。
大山は古くから天狗信仰とも深く結び付いた霊山です。神仏習合の時代には大天狗・小天狗が信仰され、大山阿夫利神社の現在の御祭神である大雷神・高龗神とも結び付けられてきました。
下社の天満宮には天狗を描いた「願かけ天狗」の絵馬も奉納されており、大山の各所に残る天狗信仰を感じられます。天狗の鼻突き岩は、こうした大山の信仰を山中で伝える見どころのひとつです。
ここは下社から登ってきた表参道と、蓑毛方面から続く道が合流する地点です。ベンチも設けられており、山頂を目指す途中の休憩地点として利用できます。
八丁目の夫婦杉から十四丁目の牡丹岩、十五丁目の天狗の鼻突き岩と登ってきたところなので、ここで一度足を休めてから山頂を目指すのもよいでしょう。
「来迎谷」とも呼ばれ、歌川広重が嘉永5年(1852)頃に描いた「不二三十六景・相模大山来迎谷」の舞台とも伝えられています。
晴れて空気が澄んだ日には、丹沢の山々の向こうに富士山を望むことができます。江戸時代に大山詣りでこの道を登った人々も楽しんだ景色を、現在の登拝者も眺めることができる場所です。
途中には岩の多い場所や木の根が露出した場所もあり、雨の後などは特に滑りやすくなります。登山靴や滑りにくいスニーカーなど、歩きやすい靴で登るのがおすすめです。
表参道には一丁目から山頂の二十八丁目まで丁石が建てられており、登拝中の現在地を知る目印にもなります。下社から山頂までは約90分。急な石段や岩の多い道も続くため、見どころで足を止めながら無理のないペースで登っていきましょう。
夫婦杉
八丁目にあるのが「夫婦杉」です。樹齢500~600年といわれる2本の杉が、根元を一つにして寄り添うように立っています。左右の幹がよく似た姿で伸びていることから夫婦杉と呼ばれ、縁起のよい巨木として親しまれています。
大山の深い森の中でもひときわ存在感があり、表参道前半を代表する見どころです。登拝門から急な石段や山道を登ってきたところにあるので、巨木を眺めながらひと息入れるのにもよいでしょう。

牡丹岩
十四丁目付近では、足元に「牡丹岩」と呼ばれる特徴的な岩を見ることができます。岩の表面が何層にも重なり、牡丹の花が開いたように見えることから名付けられました。一方で、皮をむいたタマネギにも似ていることから「タマネギ状石」とも呼ばれています。

案内標識がありますが、大きな岩が一つ置かれているわけではなく、登山道の足元に広がる岩の中に見られます。知らずに歩いていると通り過ぎてしまいやすいため、十四丁目付近では足元にも注目してみてください。
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天狗の鼻突き岩
牡丹岩から少し登った十五丁目にあるのが「天狗の鼻突き岩」です。注連縄が巻かれた大きな岩の左側には、大人の拳ほどの丸い穴が開いています。伝説では、大山に棲む天狗が鼻を突いて開けた穴とされています。

下社の天満宮には天狗を描いた「願かけ天狗」の絵馬も奉納されており、大山の各所に残る天狗信仰を感じられます。天狗の鼻突き岩は、こうした大山の信仰を山中で伝える見どころのひとつです。
本坂追分
十六丁目付近にあるのが「本坂追分」です。ここは下社から登ってきた表参道と、蓑毛方面から続く道が合流する地点です。ベンチも設けられており、山頂を目指す途中の休憩地点として利用できます。
八丁目の夫婦杉から十四丁目の牡丹岩、十五丁目の天狗の鼻突き岩と登ってきたところなので、ここで一度足を休めてから山頂を目指すのもよいでしょう。
富士見台
二十丁目には、富士山を望む「富士見台」があります。江戸時代から眺望の名所として知られ、かつては茶屋も設けられていました。「来迎谷」とも呼ばれ、歌川広重が嘉永5年(1852)頃に描いた「不二三十六景・相模大山来迎谷」の舞台とも伝えられています。
晴れて空気が澄んだ日には、丹沢の山々の向こうに富士山を望むことができます。江戸時代に大山詣りでこの道を登った人々も楽しんだ景色を、現在の登拝者も眺めることができる場所です。

山頂までの表参道
富士見台を過ぎても、山頂までは急な登りが続きます。表参道は石段や木段などが整備されている場所も多いですが、一般的な神社の参道ではなく本格的な登山道です。途中には岩の多い場所や木の根が露出した場所もあり、雨の後などは特に滑りやすくなります。登山靴や滑りにくいスニーカーなど、歩きやすい靴で登るのがおすすめです。

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