あめふり山・大山阿夫利神社 | 大山阿夫利神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大山阿夫利神社

おおやまあふりじんじゃ

神奈川県伊勢原市大山355

😞 🙁 😐 🙂 😄

あめふり山・大山阿夫利神社

更新日:2026年8月25日

大山阿夫利神社とは

大山阿夫利神社が鎮座する大山は、標高1,252m。古くから信仰の山として崇められ、江戸時代には「大山詣り」が盛んになりました。江戸の人口が約100万人だった時代に、年間約20万人もの人が訪れたとされ、巨大な木太刀を担いで大山を目指す参詣の様子は浮世絵などにも描かれています。
大山は相模湾から立ち上る水蒸気の影響を受け、山頂付近に雲や霧が生じやすい山です。雨乞いや五穀豊穣を願う山として信仰され、「雨降山(あめふりやま)」とも呼ばれてきました。山頂には、常に露が滴っていたことから「雨降り山」と呼ばれるようになったと伝えられる「雨降木」もあります。
大山(阿夫利山)
大山阿夫利神社には、大山中腹の標高約700mにある「下社」と、標高1,252mの山頂にある「本社」があります。さらに山麓には社務局があり、大山全体に見どころが点在しています。
大山阿夫利山神社案内版
一般的な参拝では、ケーブルカーを利用して下社を訪れることができます。一方、本社へ参拝するには下社から登山道を約90~120分歩く必要があります。下社からの眺望を楽しむだけでも十分ですが、登山道や山頂にも大山信仰にまつわる見どころがあります。時間や体力に合わせて参拝ルートを選ぶのがおすすめです。
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こま参道

大山阿夫利神社へ向かう際、ケーブルカーを利用する場合も、徒歩で下社を目指す場合も通るのが「こま参道」です。
「大山ケーブル」バス停付近から大山ケーブル駅まで続く参道には362段の階段があります。両側には大山こまなどを扱う土産店、大山とうふを味わえる食事処、宿坊などが軒を連ねています。階段は多いものの、お店を眺めながら門前町の雰囲気を楽しんで歩ける参道です。
こま参道案内と階段数
足元にも注目してみてください。石段の踊り場には、大山の代表的な伝統工芸品「大山こま」をデザインしたタイルがあります。
こま参道の大山こま
踊り場は全部で27か所。タイルに描かれたこまの数が踊り場の数を表しているため、こまを見れば参道をどこまで上ってきたのかが分かります。362段あるこま参道ならではの、ちょっとした目印です。
こま参道のお土産屋
こま参道を上りきると大山ケーブル駅に到着します。ここからケーブルカーに乗るほか、直進して男坂・女坂を歩いて下社へ向かうこともできます。男坂は急勾配で、大山寺を経由する場合は女坂を進みます。
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ケーブルカー

麓から下社へ向かう道は登山道になっていますが、大山ケーブル駅からはケーブルカーを利用できます。
大山ケーブル駅
小田急線伊勢原駅から路線バスを利用する場合は、終点の「大山ケーブル」バス停で下車します。そこからこま参道を歩き、大山ケーブル駅までは徒歩約15分です。
車の場合もケーブルカー乗り場まで直接行くことはできません。市営第2駐車場などに車を停め、こま参道を歩いて大山ケーブル駅へ向かいます。
大山ケーブルカー
大山ケーブル駅から終点の阿夫利神社駅までは約6分です。途中には大山寺駅があり、大山寺で途中下車することもできます。
阿夫利神社駅で下車すれば下社はすぐ近くです。標高約700mまでケーブルカーで上がれるため、登山をしなくても大山阿夫利神社の中心となる下社へ参拝できます。
なお、山麓にある社務局へ立ち寄る場合は、終点の「大山ケーブル」バス停まで行かず、手前の「社務局入口」で下車します。

本社までは登山道

大山山頂にある本社へはケーブルカーでは行けません。ケーブルカーで行けるのは中腹の下社までで、本社へ参拝する場合は、そこから標高1,252mの山頂まで登山道を歩きます。下社から本社までの所要時間は約90~120分が目安です。散策路ではなく本格的な登山道となるため、歩きやすい靴や服装など登山に適した準備が必要です。
山頂には大山祗大神を祀る本社をはじめ、大雷神を祀る奥社、鳥之石楠船神を祀る鳥之石楠船神社があります。また、「雨降山」の名にまつわる雨降木や、富士山を望める場所などもあり、下社とは違った見どころがあります。
本社までの登山道
麓から下社までも、ケーブルカーを使わず徒歩で登ることができます。大山ケーブル駅の先で男坂と女坂に分かれ、女坂を選ぶと途中で大山寺を経由します。
ケーブルカーで下社を参拝するだけでなく、麓から下社、さらに山頂の本社まで歩くルートが残されているのも大山阿夫利神社の特徴です。時間と体力に余裕があれば、かつての大山詣りを思わせる山の参道を歩いてみるのもよいでしょう。

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