有名度
関脇大山阿夫利神社
おおやまあふりじんじゃ
神奈川県伊勢原市大山355
あめふり山・大山阿夫利神社
更新日:2026年8月25日
大山阿夫利神社とは
大山阿夫利神社が鎮座する大山は、標高1,252m。古くから信仰の山として崇められ、江戸時代には「大山詣り」が盛んになりました。江戸の人口が約100万人だった時代に、年間約20万人もの人が訪れたとされ、巨大な木太刀を担いで大山を目指す参詣の様子は浮世絵などにも描かれています。大山は相模湾から立ち上る水蒸気の影響を受け、山頂付近に雲や霧が生じやすい山です。雨乞いや五穀豊穣を願う山として信仰され、「雨降山(あめふりやま)」とも呼ばれてきました。山頂には、常に露が滴っていたことから「雨降り山」と呼ばれるようになったと伝えられる「雨降木」もあります。


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こま参道
大山阿夫利神社へ向かう際、ケーブルカーを利用する場合も、徒歩で下社を目指す場合も通るのが「こま参道」です。「大山ケーブル」バス停付近から大山ケーブル駅まで続く参道には362段の階段があります。両側には大山こまなどを扱う土産店、大山とうふを味わえる食事処、宿坊などが軒を連ねています。階段は多いものの、お店を眺めながら門前町の雰囲気を楽しんで歩ける参道です。



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ケーブルカー
麓から下社へ向かう道は登山道になっていますが、大山ケーブル駅からはケーブルカーを利用できます。
車の場合もケーブルカー乗り場まで直接行くことはできません。市営第2駐車場などに車を停め、こま参道を歩いて大山ケーブル駅へ向かいます。

阿夫利神社駅で下車すれば下社はすぐ近くです。標高約700mまでケーブルカーで上がれるため、登山をしなくても大山阿夫利神社の中心となる下社へ参拝できます。
なお、山麓にある社務局へ立ち寄る場合は、終点の「大山ケーブル」バス停まで行かず、手前の「社務局入口」で下車します。
本社までは登山道
大山山頂にある本社へはケーブルカーでは行けません。ケーブルカーで行けるのは中腹の下社までで、本社へ参拝する場合は、そこから標高1,252mの山頂まで登山道を歩きます。下社から本社までの所要時間は約90~120分が目安です。散策路ではなく本格的な登山道となるため、歩きやすい靴や服装など登山に適した準備が必要です。山頂には大山祗大神を祀る本社をはじめ、大雷神を祀る奥社、鳥之石楠船神を祀る鳥之石楠船神社があります。また、「雨降山」の名にまつわる雨降木や、富士山を望める場所などもあり、下社とは違った見どころがあります。

ケーブルカーで下社を参拝するだけでなく、麓から下社、さらに山頂の本社まで歩くルートが残されているのも大山阿夫利神社の特徴です。時間と体力に余裕があれば、かつての大山詣りを思わせる山の参道を歩いてみるのもよいでしょう。
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