有名度
小結江島神社
えのしまじんじゃ
神奈川県藤沢市江の島2ー3ー8
江島神社の祭り
更新日:2026年9月8日
江島神社の祭り
江島神社では、1月1日の歳旦祭から12月31日の除夜祭まで、年間を通してさまざまな祭典が行われています。なかでも4月の「初巳例大祭」と10月の「古式初亥祭」は、江島神社を代表する二大例祭です。このほかにも、江の島の海と深く結びついた貝祭や、神輿が海を渡る江の島天王祭など、江島神社ならではの祭りが受け継がれています。貝祭
3月中旬に行われる「貝祭」は、江の島特産のハマグリをはじめとする貝に感謝し、その霊を慰める祭典です。「貝供養神事」とも呼ばれています。神事の後には、華やかな装束をまとった稚児たちが江島神社から島内を練り歩きます。その後、稚貝を海へ放つ放生が行われ、日頃受けている海の恵みに感謝します。海に囲まれた江の島らしさを感じられる祭りの一つです。
初巳例大祭
4月上旬に行われる「初巳例大祭」は、江島神社の春の大祭です。祭典では辺津宮御本殿の御扉が開かれ、まず桜花が供えられた後、海の幸や山の幸が神前に供えられます。宮司による祝詞奏上に続いて、神社本庁からの献幣使が祭詞を奉上し、神楽舞が奉納されます。
祭典は関係者によって執り行われますが、一般の参拝者を対象とした祈祷祭も行われます。
江の島天王祭
毎年7月に行われる「江の島天王祭」は、大海士の伝承と結びつき、夏の疫病や災いを祓う祭りとして受け継がれてきた江島神社の夏祭りです。5日間にわたって行われる祭典のクライマックスが、神輿が海を渡って対岸の腰越を目指す「神幸祭」です。辺津宮を出発した神輿は、お囃子とともに石段を下り、参道を練り歩いて海へ向かいます。
海辺に到着すると、五色の旗を立てた神職舟からお祓いを受け、担ぎ手とともに神輿が海中へ入ります。約30分をかけて海を渡り、かつて御神体が仮安置されたと伝わる東浦地区へ上陸します。
その後、神輿は江の島弁天橋を渡り、片瀬の龍口寺前付近で迎えに来た小動神社の神輿と合流します。二基の神輿は腰越の町を進み、小動神社で祭儀を行った後、再び江の島へ戻ります。
神輿が海中を渡御し、江島神社と対岸の小動神社を結ぶ神幸祭は、江の島ならではの勇壮な光景です。「江の島天王祭」は2020(令和2)年に藤沢市指定重要無形民俗文化財となり、「かながわのまつり50選」にも選ばれています。
古式初亥祭
10月中旬の初亥の日に行われる「古式初亥祭」は、江島神社の秋の大祭です。子孫繁栄や五穀豊穣を祈願し、特殊神饌の「亥の子餅」が神前に供えられます。江島神社の亥の子餅は、大豆・小豆・大角豆・胡麻・栗・柿・糖の7種を用いて作られるのが特徴です。御祈祷を受けた参拝者は、神前に供えられた亥の子餅をお下がりとしていただくことができます。
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