奥津宮 | 江島神社 - 神社ファン

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江島神社

えのしまじんじゃ

神奈川県藤沢市江の島2ー3ー8

奥津宮

更新日:2026年1月8日

頼朝が寄進した鳥居

奥津宮の石の鳥居は、1182(養和2)年に征夷大将軍・源頼朝が寄進したと伝えられるものです。歴史ある鳥居ですが、2004年の台風で一部破損し、補修工事されています。
奥津宮 鳥居

奥津宮 御社殿・拝殿

龍神伝説発祥地である岩屋に一番近い奥津宮は古くは「本宮」「御旅所」と呼ばれ、海水が入りこんでしまう4月~10月までの期間は、岩屋本宮のご本尊が遷座していたと言われる場所です。
御社殿は壮麗な造りでしたが、1841(天保12)年に焼失。1842(天保13)年に、現在の入母屋造りの御社殿となりました。2011(平成23)年には修復が行われています。
奥津宮 拝殿
拝殿内からは少し離れた場所にある本殿が見えます。また拝殿内には奉納された大しゃもじがあり、左には龍神が描かれ「神威奉戴」の文字、右には弁財天が描かれ、「萬福招来」の文字が書かれています。
奥津宮 拝殿内のしゃもじ

八方睨みの亀

拝殿の天井には、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」が描かれています。この「八方睨みの亀」は1994(平成6)年、日本画家・片岡華陽氏により復原されたものです。江戸時代、酒井抱一氏が描かれた原画は損傷が激しいため、江島神社宝殿に保存されています。
八方睨みの亀

奥津宮 本殿

本殿は精巧な獅子の彫刻が並び、伝統工法である「斗組(ますぐみ)」と言われる技術を用いて建てられました。本殿を支える下層部が三段にせり出す荘重な建築物です。
奥津宮 本殿

奥津宮 ご利益

奥津宮は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしています。多紀理比賣命は古事記、日本書紀ともに宗像三女神で最初に生まれたとされています。
元々弁財天を祀っていた江島神社の共通ご利益として金運向上や芸能上達・海上安全がありますが、奥津宮はとくに金運向上のご利益が強いとされています。
奥津宮 本殿アップ

奥津宮 石灯篭

お参りがすんだら、拝殿前の石灯篭を見てみましょう。1843年(弘化3年)に武州多摩郡相原村の青木勘次郎氏から奉納されました。
奥津宮 石灯篭
台座に彫られた彫刻は逸品と評判です。特に注目なのが拝殿に向かって右手の石燈籠には竜宮の乙姫が、左手の石燈籠には亀に乗った浦島太郎が彫られているとろころです。浦島太郎は劣化してわかりづらくなっています。
石灯篭に彫られた浦島太郎と乙姫

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