江の島大師 | 江島神社 - 神社ファン

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江島神社

えのしまじんじゃ

神奈川県藤沢市江の島2ー3ー8

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江の島大師

更新日:2026年9月21日

江の島大師

江の島の頂上付近から奥津宮へ向かう道は、ところどころに階段がある下り坂になっています。途中には、一遍上人が掘ったと伝えられる「一遍上人島井戸」があり、飲食店や土産物店も並んでいます。その道を進み、最初の階段を下りた左手にあるのが「江の島大師」です。江島神社の三宮を巡る場合、中津宮から奥津宮へ向かう途中で立ち寄ることができます。
江の島大師は、鹿児島県にある高野山真言宗最福寺の別院です。江の島では明治時代の神仏分離によって仏教寺院が姿を消しましたが、その後、廃業した旅館「江の島館」の跡地に江の島大師が開かれました。現在の本堂は1993年(平成5年)に建立されたもので、江の島の寺院としては比較的新しい存在です。
江の島大師
門をくぐると、まず目を引くのが左右に立つ二体の赤不動です。その間には、一般的な寺院建築とは大きく趣の異なる石造りの本堂が建っています。重厚な石造りの外観は美術館を思わせ、江の島にある神社や寺院の建築の中でも独特の存在感があります。
本堂に安置されている御本尊は不動明王です。高さは約6mあり、寺院内に安置されている不動明王像としては国内最大級といわれています。本堂の中に入ると巨大な不動明王が目の前に現れ、外から眺める石造りの建物とはまた違った迫力があります。その大きさを間近で感じられるのは、江の島大師でも特に印象に残る見どころです。
江の島大師の不動明王
さらに堂内では、大きなステンドグラスや精緻な刺繍仏画も見ることができます。石造りの本堂、高さ約6mの不動明王、ステンドグラス、刺繍仏画と、伝統的な寺院とはひと味違った空間が広がっています。寺院建築だけでなく、堂内の仏教美術にも注目しながらゆっくり拝観したいところです。
江島神社の中津宮から奥津宮へ向かう途中に位置しているため、奥津宮へ参拝する際には、そのまま通り過ぎず立ち寄っておきたいスポットです。神仏分離によって一度は寺院がなくなった江の島で、現在再び仏教寺院を参拝できる場所であることも、江の島大師の大きな特徴です。

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