本宮・奥宮と金運のご利益 | 銭洗弁財天宇賀福神社 - 神社ファン

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銭洗弁財天宇賀福神社

ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ

神奈川県鎌倉市佐助2-25-16

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本宮・奥宮と金運のご利益

更新日:2026年8月23日

本宮

銭洗弁財天宇賀福神社の本宮は、トンネルを抜けて白木の鳥居を進んだ境内の奥に鎮座しています。一間社流造、銅板葺の比較的簡素な社殿です。
本宮 社殿
本宮の御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。市杵島姫命は田心姫命、湍津姫命とともに宗像三女神の一柱で、福岡県の宗像大社や広島県の厳島神社などでも祀られています。
宗像三女神は古くから海上交通の守護神として信仰されてきました。市杵島姫命も水と深い関わりを持つ神様で、後世には神仏習合によって仏教の弁財天と同一視されるようになりました。
参拝者が並ぶ本宮
銭洗弁財天宇賀福神社の創建は文治元年(1185)と伝えられています。
源頼朝が人々の平安を願って神仏に祈っていたところ、巳の年・巳の月・巳の日の夜、夢枕に宇賀福神が現れました。宇賀福神は「西北の谷に岩間から湧き出る泉がある。その水を汲んで神仏を供養すれば天下は平和になる」と告げたといいます。
頼朝が家来に探させると、お告げの通り岩間から湧き出る泉が見つかりました。そこで岩窟を掘り、社を建てて宇賀福神を祀り、霊水を神仏へ供えたことが銭洗弁財天宇賀福神社の始まりと伝えられています。
銭洗弁財天の扁額
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奥宮

本宮の左手にある岩窟内には奥宮が鎮座しています。
奥宮で祀られているのは、銭洗弁財天宇賀福神社の創建伝承にも登場する宇賀福神です。宇賀神は福徳や財福をもたらす神として信仰され、人の頭と蛇の体を持つ「人頭蛇身」の姿でも表されます。
奥宮 社殿
宇賀神は中世以降、仏教の弁財天と習合し、「宇賀弁財天」として広く信仰されるようになりました。一方、本宮の市杵島姫命も神仏習合によって弁財天と同一視されてきた神様です。
つまり、本宮の市杵島姫命と奥宮の宇賀福神は「もともと同じ神様」というわけではありませんが、どちらも弁財天信仰と深く結びついていることが、銭洗弁財天宇賀福神社の大きな特徴です。
弁財天は財福だけでなく、音楽や芸能、学芸などを司る神としても信仰されています。
奥宮に奉納された鳥居
奥宮の岩窟内には、参拝者から奉納された鳥居も並んでいます。岩肌に囲まれた空間に鳥居と社殿が鎮座し、境内の中でも特に独特な雰囲気を感じられる場所です。
そして奥宮の岩窟に湧き出ているのが、銭洗弁財天の名を全国的に知らしめた「銭洗水」です。

ご利益

銭洗弁財天宇賀福神社の代表的なご利益は、福徳開運や金運です。
特に奥宮の「銭洗水」でお金を洗うと、何倍にも増えて戻ってくるといわれています。
この銭洗いの信仰は、鎌倉幕府第5代執権・北条時頼が銭洗水で銭を洗い、一族の繁栄を願ったことに由来すると伝えられています。人々もこれにならって銭を洗うようになり、金運、商売繁盛、一族繁栄などのご利益を願う信仰へと広がりました。

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