遊就館 | 靖国神社 - 神社ファン

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靖国神社

やすくにじんじゃ

東京都千代田区九段北3丁目1-1

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遊就館

更新日:2026年7月1日

日本最古の軍事博物館「遊就館」

遊就館は、幕末から第二次世界大戦までの資料や、靖国神社に祀られている英霊ゆかりの遺品、武具・甲冑・戦闘機・戦車などを展示する博物館です。1877年(明治10年)に創設が構想され、1882年(明治15年)に開館した、日本最初で最古の軍事博物館として知られています。
「遊就館」という名称は、中国の古典『荀子』にある「君子居必択郷、遊必就士(君子は居る所を選び、学ぶときは徳のある人に就く)」に由来し、「徳を修めた人々に学ぶ館」という意味が込められています。
遊就館全体
創建当初の建物は、イタリア人建築家カペレッティによるイタリア古城風のれんが造りでしたが、関東大震災で大きな被害を受けました。その後、明治神宮や築地本願寺なども手掛けた建築家・伊東忠太の設計により、1931年(昭和6年)に現在の帝冠様式の建物へ建て替えられました。戦後は一時閉館となりましたが、1986年(昭和61年)に再開し、2002年(平成14年)には展示内容を一新して現在の遊就館となっています。
また、本殿・拝殿・靖國会館・到着殿・靖泉亭・能楽堂などとともに、2003年(平成15年)には千代田区景観まちづくり重要物件に指定されています。
館内は2階建てで、22の展示室と2つの映像ホールから構成されています。2階では幕末・明治維新から日露戦争、支那事変までの歴史を、1階では第二次世界大戦に関する資料や、英霊の遺書・遺品・遺影などが展示されています。ロビーには零式艦上戦闘機五二型(零戦)やC56形31号蒸気機関車が展示されており、こちらは入館券がなくても見学できます。
遊就館正面
遊就館の見どころは、大型兵器の展示だけではありません。戦争に関する歴史資料や、一人ひとりの遺書や遺品を通して、近代日本の歩みや当時を生きた人々の思いに触れられることも大きな特徴です。展示資料を通じて歴史への理解を深めることができる施設として、多くの参拝者が訪れています。
靖国神社を訪れた際は、参拝だけでなく遊就館にも足を運ぶことで、神社の歴史や背景への理解をより深めることができるでしょう。

◆営業時間 9:30~16:30
◆定休日 無休
◆入場料 大人1,000円
※有料エリアは写真撮影不可となりますのでご注意ください。

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