靖国神社の桜の標本木 | 靖国神社 - 神社ファン

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靖国神社

やすくにじんじゃ

東京都千代田区九段北3丁目1-1

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靖国神社の桜の標本木

更新日:2026年7月1日

東京の開花宣言を告げる標本木

神門を入ってすぐ右手、能楽堂の近くにあるのが、東京の桜の開花宣言の基準となるソメイヨシノの標本木です。毎年春になると、この木に5~6輪以上の花が開いたことを気象庁が確認すると、東京都の開花宣言が発表されます。ニュースで映し出されることも多く、全国的にもよく知られた桜です。
桜の標準木
靖国神社は東京を代表する桜の名所としても知られていますが、標本木が置かれていることから、春になると特に多くの人が訪れます。現在の標本木は1966年(昭和41年)から観測に使用され、約60年にわたり東京の春の訪れを伝え続けています。ここ10年では、平均して3月26日頃に開花し、4月初旬に満開を迎える年が多くなっています。
長年にわたり観測が続けられているため、靖国神社では土壌改良や根の保護など、生育環境の維持にも力を入れています。将来的な世代交代に備えて境内には候補となる桜も育てられていますが、いたずらなどを防ぐため、その場所は公表されていません。
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桜の標準木裏側
標本木だけでなく、神門から中門鳥居にかけては多くのソメイヨシノが植えられており、境内全体が淡い桜色に包まれます。靖国神社の桜は、招魂社創建の翌年である1870年(明治3年)から植樹が始まり、150年以上にわたり春の景色を彩ってきました。
桜の開花時期には「夜桜詣」が開催され、神門が夜間まで開放されます。ライトアップされた桜と社殿が織りなす幻想的な景色は昼間とは異なる美しさがあり、多くの参拝者や写真愛好家でにぎわいます。期間限定の御朱印が頒布されることもあり、春の靖国神社を代表する行事の一つとなっています。
境内の桜たち

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