摂社 宮乃咩神社 | 大國魂神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大國魂神社

おおくにたまじんじゃ

東京都府中市宮町3-1

😞 🙁 😐 🙂 😄

摂社 宮乃咩神社

更新日:2026年6月30日

頼朝も政子のために安産を祈った神社

大國魂神社の摂社・宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)は、大鳥居から本殿へ向かう参道を約100メートル進んだ左手に鎮座しています。創建は111年(景行天皇41年)と伝えられ、祭神は天鈿女命(あめのうづめのみこと)です。天鈿女命は、天岩戸神話で舞を奉納して天照大御神を岩戸から導いた神として知られ、芸能の神であるとともに、安産や子育ての神としても古くから信仰されています。
宮乃咩神社の鳥居と社殿
宮乃咩神社は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻・北条政子が安産祈願を行ったという伝承で知られています。また、1186年(文治2年)には源頼朝が武蔵国中の神職に天下太平を祈願するよう命じ、それ以来、毎年7月12日に例大祭が行われるようになったと伝えられています。頼朝ゆかりの歴史を今に伝える神社としても貴重な存在です。
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安産祈願で奉納される「柄杓」

宮乃咩神社を訪れると、境内には底が抜かれた柄杓が数多く奉納されていることに気付きます。これは宮乃咩神社ならではの珍しい風習で、初めて見る人には印象的な光景です。
柄杓の底を抜くのは、「赤ちゃんが柄杓の穴を通るように、するりと無事に生まれてきますように」という願いが込められているためです。古くから安産祈願の象徴として受け継がれてきた風習で、宮乃咩神社を代表する見どころの一つとなっています。
安産祈願の柄杓
無事に出産を終えた人は、安産御礼として底を抜いた柄杓を奉納します。また近年では、お産が軽くなることを願い、出産前に柄杓を奉納する人も多く見られます。境内に並ぶ数多くの柄杓は、それぞれの家族の願いや感謝の気持ちが込められた奉納品であり、多くの人々の信仰を今に伝えています。
宮乃咩神社の絵馬
安産祈願で訪れる人はもちろん、源頼朝ゆかりの歴史や、全国でも珍しい柄杓奉納の風習に触れられる神社としても見逃せないスポットです。

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