有名度
関脇大國魂神社
おおくにたまじんじゃ
東京都府中市宮町3-1
神楽殿・宝物館
更新日:2026年6月30日
秋季祭で伝統の神楽が奉納される神楽殿
大國魂神社の神楽殿は、隨神門と中雀門の間に建っています。現在の建物は1931年(昭和6年)4月、昭和天皇御大典記念事業として建設され、1995年(平成7年)4月には修理・改修工事が行われました。神楽殿は神楽や舞楽などの神事芸能を奉納するための建物であり、大國魂神社では古くから神楽が受け継がれてきました。なかでも江戸時代の1737年(元文2年)に氏子有志によって始められた「太々講(だいだいこう)」は現在まで続く伝統行事として知られています。
例年の秋季祭では太々神楽が奉納され、優雅な舞と伝統的な音色が境内を包みます。また、9月に行われる「くり祭」では神楽や狂言が奉納されることもあり、多くの参拝者がその様子を見学します。歴史ある神楽殿は建築物としてだけでなく、現在も神事や祭礼の舞台として活躍する、大國魂神社の信仰を支える重要な施設です。

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国の重要文化財を収蔵する宝物殿
神楽殿の隣に建つのが宝物殿です。1974年(昭和49年)に完成した二階建ての校倉式建築で、建坪約120坪を誇ります。入口の扉には金箔で瓢箪が描かれ、落ち着いた建物の中にも華やかさを感じさせます。館内には、くらやみ祭で実際に使用される八基の神輿や大太鼓をはじめ、木造狛犬、木彫仏像、古鏡など、大國魂神社に伝わる数多くの神宝が展示されています。
特に見逃せないのが、1949年(昭和24年)に国の重要文化財に指定された木造狛犬です。鎌倉時代を代表する仏師・運慶作とも伝えられ、大鳥居前に建つ石造狛犬は、この木造狛犬をもとに制作されています。境内で石造狛犬を見学した後に宝物殿を訪れると、そのつながりをより深く知ることができます。
また、祭礼で使用される神輿や大太鼓を間近で見られるのも宝物殿ならではの魅力です。華やかな祭りの舞台裏を知ることができ、大國魂神社の歴史や信仰、祭礼文化をより深く理解できます。
宝物殿は火災や盗難に備えた設備を備え、貴重な文化財を安全に保存しています。拝観料は大人200円、学生100円と気軽に見学できるため、境内散策とあわせてぜひ立ち寄りたい施設です。
◆開館時間
土・日・祝日や神社祭礼日の10:00〜16:00
◆拝観料
大人200円、学生100円。

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