鼓楼・神武天皇陵遥拝所 | 穴八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

穴八幡宮

あなはちまんぐう

東京都新宿区西早稲田2-1-11

鼓楼・神武天皇陵遥拝所

更新日:2025年10月1日

鼓楼

江戸時代から名所として知られ、古い絵図にも描かれてきた「鼓楼(ころう)」。鮮やかな朱塗りの二層楼閣は、戦災で失われながらも平成の大規模整備で復元され、2015年に再びその姿を現しました。
設計・施工を手がけたのは随神門と同じ清水建設。江戸名所図会や古絵図をもとに、伝統木造の美しさを徹底的に再現しながら、現代の耐震・防火性能も備えています。
見上げた鼓楼
軒や腰回りには黒漆焼付銅板を用い、外壁は土とワラスサによる本格的な土壁。梁の端部「木鼻」には十二支をモチーフにした極彩色の彫刻が施され、岩絵の具の鮮やかな彩りが参拝者の目を楽しませてくれます。堂々とした朱塗りの楼体と繊細な意匠が織りなす光景は、まさに“未来に残したい社殿美術”です。
鼓楼 正面
鼓楼は、鐘ではなく太鼓で時を告げるための建物。江戸の人々にとっては暮らしを支える時のシンボルであり、祭礼の合図を伝える重要な役割を担ってきました。現在は、例大祭の日と大晦日に叩かれる太鼓が納められています。

神武天皇陵遥拝所

神武天皇陵遥拝所は、穴八幡宮の境内、随神門から拝殿へ向かう途中の左手、鼓楼の隣に鎮座しています。紀元2600年の奉祝を機に全国で建立された遥拝所の一つで、奈良・橿原神宮の神武天皇陵を東京から拝礼できるよう、南西の方角に正確に配置されています。
神武天皇陵遥拝所 鳥居
石造りの小鳥居をくぐると、玉垣で囲まれた石碑が立ち、「神武天皇陵遥拝所」と力強く刻まれています。石碑の前には、1775年(安永4年)奉納の宝珠を載せた狛犬が置かれ、頭に飾りを載せたユニークな姿は写真スポットとしても人気です。
神武天皇陵遥拝所の狛犬
奈良県橿原市・畝傍山のふもとに鎮座する神武天皇陵を、ここから遥かにお参りできる特別な場所です。
神武天皇陵遥拝所

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