一陽来復御守 | 穴八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

穴八幡宮

あなはちまんぐう

東京都新宿区西早稲田2-1-11

一陽来復御守

更新日:2025年10月2日

一陽来復御守とは?

「一陽来復御守(いちようらいふくおまもり)」は、江戸中期から冬至の福神祭にあわせて授与されるようになった特別なお守りで、「金銀融通の御守」とも呼ばれています。毎年、冬至の日から翌年の節分までの限られた期間にしか授与されないため、多くの参拝者がこの時期に穴八幡宮を訪れますので、長蛇の列ができることも珍しくありありません。
境内の一陽来復御守の案内
一陽来復御守の由来は、穴八幡宮に伝わる「福神(打出小槌)」に関わる伝承にあります。龍神から授けられた宝器とする説や、公家の水無瀬家から伝わった宝器を納めたとする説などがあり、いずれも福運や金運をもたらす象徴として語り継がれています。このような背景が、御守に「運気の好転」「金銀融通」といったご利益を強く結びつけています。
一陽来復御守と一陽来復懐中御守と説明書

やり方(正しいお祀りの方法)

一陽来復御守は、ただ持つのではなく、正しい方法でお祀りすることが大切です。
1.授与期間
冬至の日から節分までの期間にのみ授与されます。
冬至から節分まで
2.お祀りする日
冬至・大晦日・節分のいずれかの日の夜、日付が変わる瞬間(深夜0時)に貼ります。
0時
3.方角と向き
その年の恵方に向けて御守を貼ります。「一陽来復」の文字が恵方を向くように、高い位置の壁や柱に設置するのが基本です。
方位磁針
4.場所
家族が集まる部屋や居間が適しており、台所や押し入れなどは避けたほうが良いとされています。低い位置ではなく、見上げる場所に貼ることが望ましいです。
リビング
5.取り扱いの注意
一度貼った御守は一年間そのままにしておきます。落ちたり剥がれたりした場合は貼り直さず、神社にお納めするのが習わしです。

意味

「一陽来復」とは、陰が極まって陽に転じることを意味し、冬至を境に日照時間が延びていく自然の移り変わりを表しています。この言葉は、運気が悪い時期を抜けて幸運が戻ってくるという意味でも用いられ、古くから縁起の良い言葉として大切にされてきました。

効果

一陽来復御守は特に「金運・財運・商売繁盛」にご利益があるとされ、毎年多くの人々が新しい年の運気上昇を願って授与を受けています。さらに、正しい手順でお祀りすることで「運気の回復」「心機一転」という心理的な効果も期待でき、新しい一年を前向きに過ごすための象徴的な存在となっています。
全国的にも珍しい「一陽来復御守」は、穴八幡宮ならではの伝統的な御守であり、年の変わり目に運を呼び込む特別なご利益があると信じられているのです。
一陽来復御守

よくある質問

Q1. 一陽来復御守はどこで授与されますか?
A. 一陽来復御守は、東京都新宿区早稲田の穴八幡宮のみで授与されています。郵送や通販は一切行われていないため、直接神社へ参拝して受ける必要があります。

Q2. 一陽来復御守はいつ授与されますか?
A. 毎年、冬至の日から翌年の節分の日までの期間限定で授与されます。特に冬至当日は非常に混雑しますので、早めに訪れるのがおすすめです。

Q3. 御守は財布やカバンに入れて持ち歩けますか?
A. 一陽来復御守は持ち歩くタイプではなく、自宅に貼って祀る御守です。正しい方に設置して、一年間そのままにしておくのが習わしです。その代わり、期間中に「財布の中のお金が過不足なく巡るよう」祈願された、財布の中でお祀りする「一陽来復懐中御守」も頒布されます。こちらを持ち歩く方が多く、一陽来復御守を頂くときに家族分授与されている方も多いです。
一陽来復懐中御守

Q4. 御守を貼る場所がない場合はどうしたらいいですか?
A. 家の中でなるべく高い場所に、恵方に向けて貼ることが推奨されています。難しい場合は、できる限り条件に近い場所を選びましょう。

Q5. 古い御守はどうすればよいですか?
A. 一年経った御守は節分後に神社へ持参し、お焚き上げしていただくのが一般的です。郵送では受け付けていないため、参拝してお返ししましょう。

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