有名度
関脇代々木八幡宮
よよぎはちまんぐう
東京都渋谷区代々木5-1-1
神楽殿・神輿・神輿庫・大絵馬
更新日:2026年9月2日
神楽殿
参道の右手奥には「神楽殿」が建っています。代々木八幡宮の祭礼や奉納行事に使用される建物で、毎年9月に行われる例大祭では神楽が奉納されます。普段は静かな境内ですが、例大祭では神楽殿も祭りの舞台となります。

関東大震災と東京大空襲をくぐり抜けた神輿
境内にはガラス張りの神輿庫があり、代々木八幡宮の祭礼で使用される神輿を見ることができます。この神輿は、もともと代々木新町の神輿として大正時代に造られたものです。
昭和39年(1964)、首都高速道路の建設によって代々木新町の住民が移転することになり、地域で大切にされてきた神輿が代々木八幡宮へ奉納されました。その後装飾などに手が加えられ、現在まで受け継がれています。
神輿は大正12年(1923)の関東大震災、昭和20年(1945)の東京大空襲という東京を襲った二度の大きな災禍をくぐり抜けています。

現在はガラス張りの神輿庫に納められているため、祭礼の時期以外でもその姿を見ることができます。
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渋谷区指定有形民俗文化財の大絵馬
代々木八幡宮には、江戸時代後期に奉納された2面の大絵馬が残されています。一つが、代々木八幡宮の創建にまつわる物語を描いた「代々木八幡縁起絵」です。天保12年(1841)に奉納されたもので、縦139cm、横186cmの大きな絵馬に代々木八幡宮の創建縁起が描かれています。
もう一つが「伝 神功皇后之図」です。こちらは天保11年(1840)に奉納され、縦139cm、横194cmあります。代々木八幡宮の主祭神である応神天皇、その母である神功皇后、武内宿禰が描かれています。
江戸時代の代々木は江戸市中から離れた郊外でした。そのような場所にこれほど大型の絵馬が2面奉納され、現在まで残されていることは珍しく、当時の代々木八幡宮に対する信仰を知るうえでも貴重な資料です。
2面の大絵馬は平成4年(1992)に渋谷区指定有形民俗文化財に指定されました。
現在は保存のため境内の収蔵庫に納められていますが、ガラス越しに少しだけ実物を見ることができます。代々木八幡宮を参拝した際には注目したい文化財です。

参集殿
御社殿の近くには「参集殿」があり、本殿とは回廊によって結ばれています。参集殿は神社の行事や氏子の集まり、講演会などに使用されるほか、神前結婚式の際にも利用されます。



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