有名度
関脇代々木八幡宮
よよぎはちまんぐう
東京都渋谷区代々木5-1-1
御社殿・御祭神・ご利益
更新日:2026年8月21日
拝殿
代々木八幡宮は建暦2年(1212)、荒井外記智明が八幡大神の託宣と宝珠の鏡を霊夢によって感得し、同年9月23日に元八幡と呼ばれる地へ小祠を建て、鶴岡八幡宮を勧請したことを創始とします。その後、江戸時代に現在地へ遷座しました。
現在の拝殿は入母屋造りで、正面の向拝には唐破風、その上には千鳥破風を設けています。屋根は銅板葺きで、唐破風と千鳥破風が重なる正面の姿が印象的です。


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本殿
代々木八幡宮の本殿は明治5年(1872)に造営されたもので、令和6年度に渋谷区指定有形文化財に指定されました。本殿を手掛けたのは彫刻などで知られた笠間の大工です。明治初期の神社建築でありながら損傷部分が極めて少なく、約150年前の姿を良好に残しています。渋谷区からも、小規模ながら近世末期の特徴を備えた良質な神社建築と評価されています。

明治5年に造られた本殿は、風雨などから本殿を守る「覆殿」と呼ばれる外側の建物の内部に納められています。外から見える覆殿の中に、約150年前の木造本殿がそのまま鎮座する二重構造となっています。
創建800年を迎えるにあたっては、社殿や社務所の耐震工事、境内整備などが計画されました。当時、各地で大地震が相次いでいたことから専門家による耐震強度診断が行われ、本殿を風雨から守る覆殿と本殿・幣殿に耐震工事が必要であることが判明しました。
耐震工事では、覆殿の基壇部分に気泡コンクリートを充填して強度を確保し、壁12か所のひび割れも補修されました。明治初期の本殿は、この覆殿によって風雨から守られ、耐震補強を重ねながら現在まで大切に保存されています。




御祭神・ご利益
代々木八幡宮の主祭神は、八幡大神として信仰される応神天皇です。また、旧代々木村に鎮座していた神社が合祀されたことにより、天照大神と白山大神も配座に祀られています。八幡大神は古くから朝廷や武家の崇敬を集め、国家鎮護、破邪顕正の神として信仰されてきました。代々木八幡宮では、その御神徳から厄除開運の神として篤い信仰を集めています。

代々木八幡宮というと仕事運や出世運のご利益を思い浮かべる人も多いかもしれません。本社でも仕事に関する祈願守が授与されていますが、境内で出世開運の信仰を集めていることで特に知られるのが出世稲荷社です。
出世稲荷社は代々木八幡宮を代表する見どころの一つでもあるため、御社殿を参拝した後にあわせて参拝するとよいでしょう。
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