御神木 楠 | 代々木八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

代々木八幡宮

よよぎはちまんぐう

東京都渋谷区代々木5-1-1

御神木 楠

更新日:2025年6月16日

御神木

参道から1本左手の道沿いに社務所の近くに立っています。御神木の横にはベンチもありちょっとしたスペースになっています。
御神木の場所
幹の途中から二股に分かれている楠です。樹齢はわかりませんが数百年は経っていると思われます。
こちらの御神木は元気で健康状態も良いから誰でも触れられる環境となっていますが、御神木は生き物です。公式ページでも案内されていますが、御神木の洞にお賽銭を入れたり、御神木に長時間抱きつく行為は御神木を傷つけますので止めましょう。手のひらでそっと触れるくらいが良いでしょう。
御神木

記念碑

御神木の横に記念碑があります。

當所鎮守八幡社境外國有林實測面積
九反五歩の地上に年経る大木数本と共に
明治卅六年七月官の手續を経て當社の
有權地となすを得たり これ大字代々木氏子
中の丹誠になれるを喜びてこゝにしるし置ぬ
明治卅七年十月

簡単に訳すと、「八幡社境外にあった林や大木が明治36年7月に神社のものに復帰することができ、氏子のみんなが喜んだので記念する」といった内容です。
明治維新後、政府は社寺上知令で神社やお寺の所有の林を強制徴収して、国有林化しました。当然、神社やお寺は反発し争いました。やがて明治政府は国有土地森林原野下戻法を制定して、徴収された土地が所有の事実があれば戻ってくるようになりましたが、実際は約20,000件訴えがありましたが、戻ったのは約1300件くらいでした。代々木八幡宮の所有権が復帰したのはかなり稀で、氏子の人たちが喜んだのは当然だと思われます。
御神木の記念碑

鎮守の杜

代々木八幡宮は鎮守の杜と言われ、御神木以外にも境内は木々に囲まれています。境内は椎の木や樫の木などの常緑樹で覆われていて、社殿の裏側の方にはイヌシデやコナラ、ミズキなどの落葉樹が林を作っています。これらの木々は保存のため人の手で管理されています。
明治神宮ほどの広さはありませんが、明治神宮と同じくらい都会の中にあるとは思えないほどの静けさと自然の音に溢れています。訪れるだけで何だか心が休まる感じは、大切に守られている約130種もの植物や木々たちのパワーなのかもしれません。
境内の木々

KOMOREBI(木漏れ日)

代々木八幡宮は俳優役所広司が主演した映画「PERFECT DAYS」の舞台になっていて、映画のエンディングには木漏れ日のシーンがありますが、このシーンは代々木八幡宮の御神木からの木漏れ日だそうです。ベンチに座りに木漏れ日を浴びるのも良いかもしれません。
見上げた御神木

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