境内・丹塗りの門 | 愛宕神社 - 神社ファン

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愛宕神社

あたごじんじゃ

東京都港区愛宕1-5-3

境内・丹塗りの門

更新日:2026年5月20日

境内

愛宕山の頂上にある愛宕神社は海抜26m。自然地形の山としては、東京23区内で最も高い山です。江戸時代末期、勝海舟が西郷隆盛に声をかけ山頂に行き、江戸の町を見下ろしながら、この町を兵火にさらすむなしさを訴え、江戸城無血開城を協議したといわれています。
愛宕山の全体面積は約6千坪。そのうち境内面積は1,750坪あり、愛宕山全体の約3割を占めています。境内は緑が多く、春は桜、秋は紅葉で美しく彩られます。
港区愛宕神社 第一鳥居からみえる境内

丹塗りの門

愛宕神社の丹塗りの門は、男坂(出世の石段)を登り切った先、一の鳥居の正面に建つ鮮やかな朱塗りの門です。境内景観を象徴する建築のひとつとして知られ、石段を登り終えた参拝者を迎える“神域の入口”として強い存在感を放っています。
港区愛宕神社 丹塗りの門
現在の門は2019(令和元)年に修復工事が行われ、朱色の美しさや細部の装飾がより鮮やかによみがえりました。門には徳川家ゆかりを示す三つ葉葵の御紋が掲げられており、愛宕神社と江戸幕府との深い関わりを感じさせま
す。彫刻や彩色も細やかに仕上げられており、近くで見ると繊細な意匠を楽しむことができます。
港区愛宕神社 丹塗りの門 三つ葉葵の御紋
灰色の石段や石造りの一の鳥居を抜けた先に、鮮やかな朱色の門が現れる景観は印象的で、都心の高層ビル街にある神社とは思えないほど静かで神聖な空気を漂わせています。朱色には古くから魔除けや厄除けの意味があるとされ、神社建築では神聖さを表す色として用いられてきました。愛宕神社の丹塗りの門も、俗世と神域を分ける象徴的な存在となっています。
港区愛宕神社 見上げた丹塗りの門
また、季節によって景観が大きく変わることでも知られています。春は新緑、秋は紅葉との対比が美しく、年間を通じて写真映えする撮影スポットとして人気があります。特に毎年6月下旬に行われる「千日詣り ほおづき縁日」の時期には、門の前に茅の輪が設置されます。茅の輪をくぐることで災いを避けられるとされ、朱塗りの門と茅の輪が並ぶ幻想的な景観は、この時期ならではの風物詩となっています。

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