狛犬・手水舎・百度石 | 芝大神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

芝大神宮

しばだいじんぐう

東京都港区芝大門1-12-7

狛犬・手水舎・百度石

更新日:2025年9月17日

狛犬

御本殿前に鎮座しています。台座は2段になっており、一番下の台座には大きく「め組」と刻まれています。
右の狛犬
向かって右手が阿形で左手が吽形です。芝大神宮の狛犬は両方とも阿形のように見えますが、向かって左の吽形の狛犬は口の部分は開いてますが、歯の部分は閉じてます。また角が大きくて特徴的です。
左の狛犬
「め組」とは江戸時代の町火消し組のことです。1805(文化2)年、芝大神宮内でめ組と力士たちによる喧嘩騒動が起こり、大騒ぎになりました。この事件がいわゆる「め組の喧嘩」です。当時の大事件であった「め組の喧嘩」は、明治時代になってから、「神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)」という歌舞伎の演目にもなっています。上の台座には「昭和六年(1931年)」、下の台座には「昭和四十年(1965年)」と刻まれていますが、狛犬自体はもっと古いものと考えられています。
め組の台座

手水舎

1966(昭和41)年、氏子有志により建てられました。手水舎は全国的にも珍しい神明造りを形どっており、四本柱の外側に建てた二本柱で棟を支える、棟持ち柱があります。
手水舎
水鉢は浮金黒御影本磨、屋根は銅板葺、木材は木曽桧です。手水には、檜の芯材を使った「禊の湯」が入っています。
檜の芯材を使った禊の湯

百度石

お百度参りの起点となる百度石は、手水舎の後ろにあります。
お百度参りとは、同じ神社や寺院に繰り返し(百回)参拝し、切実な願いごとの成就を祈願する日本の伝統的な民間信仰です。もともとは同じ場所に100日連続で参拝する「百日詣」と呼ばれる形式でしたが、時間的な制約や急ぎの願いがある際に一日に百回参拝する形に簡略化されました。歴史は古く、鎌倉時代初期の1189年には「吾妻鏡」に登場する記録があります。
百度石

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

芝大神宮の人気記事