神楽殿・旧寛永寺の五重塔・ぼたん苑 | 上野東照宮 - 神社ファン

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上野東照宮

うえのとうしょうぐう

東京都台東区上野公園9-88

神楽殿・旧寛永寺の五重塔・ぼたん苑

更新日:2025年11月1日

神楽殿

上野東照宮の神楽殿は、明治7年(1874年)に深川木場組合によって奉納された伝統的な舞楽殿で、特に屋根の勾配と全体フォルムの美しさは「都下随一」と称され、伝統舞台建築として高く評価されています。風雨や災害にも耐える頑丈な造りと、木組みや梁の意匠、彫刻細部にも江戸・明治建築の伝統が息づいています。毎年春の桜・ぼたん・ダリアの季節に合わせて神楽奉納や雅楽、琵琶・謡曲など伝統芸能の奉納が行われ、地域と全国から多くの参拝者を集めます。
神楽殿

旧寛永寺の五重塔

表参道から見える旧寛永寺五重塔は、江戸初期創建・全層和様式・高さ約36mの東日本最大級仏塔で、国の重要文化財です。江戸~現代を生き抜く希少な生き証人として、上野動物園のランドマーク&フォトスポットになっています。
旧寛永寺の五重塔
旧寛永寺五重塔は、寛永8年(1631年)に徳川幕府の重臣・土井利勝が上野東照宮の一部として寄進・建立、寛永16年(1639年)火災で焼失後、幕府作事方棟梁・甲良宗広らによって同年再建された現存塔です。他の江戸五重塔と異なり、全層が和様式で統一。外観の凛とした美しさ、中央の軸柱(心柱)に込められた堅牢性と古建築の美学が光ります。
明治の神仏分離と廃仏毀釈運動で多くの寺社仏閣が存亡の危機に立たされる中、当時の宮司が“寛永寺の管理である”と国に届け出たことで破壊を免れ、以降は「寛永寺の五重塔」として現代に伝わりました。昭和33年(1958年)、管理困難のため東京都に寄付されました。

ぼたん苑

表参道の左手に広がるぼたん苑は、日中友好を記念し、1980(昭和55)年に開苑しました。
ぼたん苑
回遊形式の庭園に植えられているのは、春ぼたん110品種500株、冬ぼたん40品種160株。9~10月には色とりどりのダリアも花開きます。春には「春のぼたんまつり」、秋には「ダリア綾なす秋の園 」、冬には「冬ぼたん」が開催されるほか、フォトコンテストやぼたんの講習会なども行われています。
ぼたん苑のぼたん

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