末社 浅間神社・富士塚 | 小野照崎神社 - 神社ファン

有名度

関脇

小野照崎神社

おのてるさきじんじゃ

東京都台東区下谷2-13-14

末社 浅間神社・富士塚

更新日:2025年8月14日

重要文化財の富士塚

木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤビメノミコト)を御祭神とする浅間神社・富士塚は、拝殿の左手に位置しています。富士塚の入口となる門の右手には「富士塚 浅間神社」の社号標が。左手には御社があり、門前を1対の神猿が守っています。
富士塚 浅間神社の社号標と門
「なぜ境内に神猿が?」と疑問に思う方もいるかもしれません。猿といえば日吉系神社の印象が強いですが、実は富士山は孝安天皇の御代、庚申(かのえさる)年に出現したと伝えられています。六十年ごとに巡る庚申の年は「御縁年」とされ、盛大な祭典が行われ、多くの信者が登山したといわれます。そうした由縁から神猿が祀られ、さらに小野照崎神社には庚申塚も残されています。
草で覆われた富士塚
※11月下旬の富士塚の様子。

江戸時代、各所に築かれた富士塚に登ると、富士山登山と同様の御利益をいただけるといわれています。「下谷坂本富士(したやさかもとふじ)」ともいわれる小野照崎神社の富士塚は、1782(天明2)年に築かれました。全てが富士山の溶岩で造られており、直径は約15m、高さは約6m。
富士塚の登拝の様子Thirteen-fri (wikipedia CC 表示-継承 4.0)
九十九折の登山道には、一合目から十合目までの標示石が設置され、実際の富士山登山を模しています一合目に修験道の開祖・役行者(エンノギョウジャ)の像、五合目に冨士講の祖・藤原角行(フジワラカクギョウ)の像が祀られています。
富士塚の役行者の像Thirteen-fri (wikipedia CC 表示-継承 4.0)
歴史ある富士塚は、1979(昭和54)年、国の重要有形民俗文化財に指定されました。
一般参拝者が富士塚に登山できるのは、浅間神社の例祭日、富士山開山に合わせた6月30日(11時~20時)と7月1日(10時~20時)の2日間のみです。「下谷坂本富士」の登拝を楽しみに、毎年多くの人が訪れます。
富士塚の藤原角行の像

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

小野照崎神社の人気記事