有名度
関脇香取神宮
かとりじんぐう
千葉県香取市香取1697番地
末社 押手神社・護国神社
更新日:2026年8月20日
押手神社
要石の向かい側には、香取神宮の末社「押手神社(おしてじんじゃ)」が鎮座しています。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。社殿の周囲には狐の像や置物が奉納されており、稲荷信仰とのつながりを感じられます。宇迦之御魂神は、稲荷神として広く信仰されている神です。五穀豊穣や農業の神として信仰され、現在では商売繁盛などのご利益でも知られています。

「押手」という少し変わった社名も興味深いところです。「おして・おしで」は「璽」とも書き、印章や神璽を意味する言葉として使われます。香取神宮には別に「璽神社(おしでじんじゃ)」があり、こちらはかつて神宮の御正印を奉安した「御正印殿」であったと伝えられています。鹿島神宮にも神璽に由来する「押手社」があり、香取・鹿島の両神宮に「おして」と呼ばれる神社が存在するのは興味深い共通点です。
要石のすぐそばにあるため、要石を訪れた際には見落とさずに参拝しておきたい末社です。
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護国神社
押手神社や要石の近く、木々に囲まれた「向栄の丘(むくさかのおか)」には、香取護国神社が鎮座しています。香取護国神社は1946年(昭和21年)9月に創建されました。明治以降の国難に殉じた香取市ならびに旧香取郡出身の戦没者、4,213柱の御霊をお祀りしています。現在も春と秋の年2回、例祭が斎行されています。

また、香取護国神社では通常の香取神宮の御朱印とは別に、期間限定の御朱印が授与されています。近年は春・秋の彼岸と8月13日~15日のお盆期間の年3回の授与が予定されており、護国神社の横に仮設授与所が設けられます。2025年のお盆にも3日間限定で授与されました。
香取神宮の御祭神・経津主大神は古くから武神として崇敬されてきましたが、その境内には近代以降の戦没者を祀る護国神社も鎮座しています。要石や押手神社とともに、境内の奥まで巡る際に参拝しておきたい場所です。
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