鳥居 | 香取神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

香取神宮

かとりじんぐう

千葉県香取市香取1697番地

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鳥居

更新日:2026年8月25日

境内の鳥居

香取神宮の表参道には、朱塗りの二の鳥居と石造りの三の鳥居が建っています。
二の鳥居
表参道の入口に立つ二の鳥居は「朱塗の大鳥居」と呼ばれています。鮮やかな朱色の鳥居を背の高い木々が囲み、緑豊かな景観が広がります。周辺は桜の鑑賞スポットとしても知られ、春には朱色の鳥居と桜が織りなす美しい風景を楽しめます。
二の鳥居アップ
二の鳥居をくぐると、木々に囲まれた玉砂利の参道が続きます。その先に建つのが石造りの三の鳥居です。扁額には「香取神宮」と記され、鳥居の正面奥には総門が見えます。三の鳥居をくぐってさらに進むと総門、楼門を経て拝殿へと続きます。
三の鳥居
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一の鳥居・津宮浜鳥居

香取神宮の一の鳥居は、境内から離れた利根川沿いの津宮鳥居河岸に建つ「津宮浜鳥居(つのみやはまとりい)」です。香取神宮から車で7~8分ほどの場所にあり、ここはかつて舟で香取神宮を訪れる参拝者を迎えた表参道口でした。
香取神宮の御祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、海路を進んでこの地から上陸したと伝えられています。現在の鳥居は2002年(平成14年)、式年大祭記念事業として香取神宮の御用材を用いて建て替えられたものです。
一の鳥居(津宮浜鳥居)
津宮浜鳥居は、12年に1度の午年に行われる「式年神幸祭」の舞台にもなります。祭りでは香取神宮から進んできた御神輿を鳥居河岸で御座船へ移し、利根川を水上行幸します。2026年(令和8年)4月15・16日には、12年に1度の式年神幸祭が斎行されました。
鳥居のすぐ近くには、香取市指定有形文化財(建造物)の「津宮河岸の常夜燈」があります。水運が盛んだった時代に灯台の役割を果たしたもので、1977年(昭和52年)6月1日に香取市の文化財に指定されました。近くには与謝野晶子の歌碑も建っています。
常夜燈(香取市指定文化財)Saigen Jiro (Wikipedia CC0)
津宮は利根川舟運による香取参詣の玄関口として栄え、渡辺崋山、赤松宗旦、横田柳几、小林一茶、河東碧梧桐など、多くの文人墨客が訪れました。横田柳几は1753年(宝暦3年)に一の鳥居へ船を寄せ、小林一茶は1811年(文化8年)に津宮から船出したことを日記に残しています。河東碧梧桐も1906年(明治39年)、津宮から香取神宮へ参詣しています。
ここがかつての表参道口であったことを実感できるのが、津宮浜鳥居の向きです。利根川を背にして鳥居をくぐると、その先にはかつての参詣路が延び、正面方向には香取神宮の奥宮があります。現在の境内から離れた場所に建つ一の鳥居ですが、かつて人々が川から上陸し、香取神宮を目指した参詣の道筋を今に伝えています。

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