かとりの錨・御神砂 | 香取神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

香取神宮

かとりじんぐう

千葉県香取市香取1697番地

😞 🙁 😐 🙂 😄

かとりの錨・御神砂

更新日:2026年8月20日

かとりの錨

神饌所の左側には、海上自衛隊の練習艦「かとり」で実際に使用されていた大きな錨が安置されています。1998年(平成10年)に「かとり」が除籍された際、艦名と縁の深い香取神宮へ奉献されたものです。
練習艦「かとり」は海上自衛隊初の国産専用練習艦として建造され、1969年(昭和44年)9月に竣工しました。幹部候補生学校を卒業した初任幹部などを乗せ、遠洋練習航海で世界各国を巡った船です。
かとりの錨
約29年間の現役期間中には24回の遠洋練習航海に参加。航程は合計718,772海里、寄港した港は307港に及び、3,537名の実習幹部を乗せました。各国を歴訪して友好と親善を深めながら、多くの海上自衛官を育てた練習艦です。
1998年(平成10年)3月20日に除籍され、その年の7月に錨が香取神宮へ奉献されました。境内にある案内板にも、除籍を記念して「かとり」命名の由緒が深い香取神宮へ奉納されたことが記されています。
神社の境内では少し意外にも思える巨大な錨ですが、その由来を知ると香取神宮と「かとり」のつながりが見えてきます。実際に世界の海を巡った練習艦の錨を間近で見られる、香取神宮ならではの見どころです。
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御神砂

かとりの錨の近くには、小さな砂山のように盛られた「御神砂(おすな)」があります。境内を清める神聖な砂で、香取神宮では希望する参拝者が無料でいただくことができます。
いただいた御神砂は自宅へ持ち帰り、庭や敷地などに撒いて邪気を払い、土地を清めるために使います。神社では清めの砂を授与品として頒布しているところもありますが、香取神宮では境内に御神砂が用意され、自分でいただくという少し珍しい形になっています。
御神砂
御神砂をいただく際には、勝手に持ち帰らず社務所に一声かけてからいただきましょう。御神砂を入れる専用の袋は用意されていないため、持ち帰りたい方は小さな袋や容器をあらかじめ準備しておく必要があります。
境内ではこんもりと盛られているため、知らなければそのまま通り過ぎてしまうかもしれません。かとりの錨のすぐ近くにあるので、錨を見学するときにあわせて探してみましょう。
御神砂は持ち帰って終わりではなく、自宅や土地を清めるために用いるものです。香取神宮を参拝して御神砂をいただきたい方は、持ち帰るための袋を忘れないようにしましょう。

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