玉泉寺・玉泉寺山門・護摩堂 | 宝登山神社 - 神社ファン

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宝登山神社

ほどさんじんじゃ

埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828

玉泉寺・玉泉寺山門・護摩堂

更新日:2026年3月17日

玉泉寺

玉泉寺(ぎょくせんじ)は、宝登山神社の境内にある真言宗智山派の寺院で、本尊は地蔵菩薩です。本殿に向かって北東の方角に本堂があり、神社と寺院が隣り合う独特の景観を形づくっています。
開基は1113(永久元)年と伝えられ、宝登山信仰と深く結びついてきた古刹です。長く宝登山神社の別当寺を務め、住職は別当職として「宝登山大権現」と呼ばれた宝登山神社の祭祀を担ってきました。中世から江戸時代にかけて、玉泉寺は神社の祭祀や社殿の維持など信仰の中心的役割を担い、宝登山信仰の拠点の一つとなっていました。
幕末から明治期に住職を務めた榮乗は、寺格を高めるために尽力し、京都御室御所(仁和寺)の院家格を賜っています。また榮乗は宝登山神社の社殿再建にも関わり、神社の発展にも大きく寄与しました。
1868(明治元)年の神仏分離令によって宝登山神社と玉泉寺は形式上独立しましたが、いくつかの取り決めのもと寺院はそのまま境内に存続しました。現在でも神社の祭典や寺の法要の際には互いに参列するなど、神社と寺が隣り合いながら信仰を守り続けています。
宝登山神社 玉泉寺

玉泉寺山門

玉泉寺山門(ぎょくせんじさんもん)は、玉泉寺の入口に建つ門です。本堂の手前に位置しており、神社の鳥居をくぐって境内を進むと寺の山門に至るという独特の配置になっています。神社の境内の中に寺院の山門が立つ景観は、宝登山神社と玉泉寺が長く一体の信仰空間を形成してきた歴史を今に伝えています。
宝登山神社 玉泉寺 玉泉寺山門
山門の中央には「仁義」と書かれた扁額が掲げられており、このことから玉泉寺山門は「仁義門(じんぎもん)」とも呼ばれています。神社の境内に寺院の山門が建つという珍しい構成とともに、この扁額も山門の大きな特徴となっています。
宝登山神社 相生の松

護摩堂

玉泉寺の付属堂宇です。不動明王が安置されている三間四方の堂内では、仏事の際に護摩壇が組まれ、護摩焚きが行われます。

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