有名度
大関氷川神社
ひかわじんじゃ
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
神輿社・力石
更新日:2026年6月20日
力自慢により奉納された力石
拝殿の東側には神輿社と力石があります。
力石は江戸時代から明治時代にかけて各地で行われた力比べに用いられた石です。氷川神社に伝わる力石も、かつて力自慢の若者たちが担いで競い合ったものでした。伝承によれば、石を担いで本殿の周囲を一周することができた者は、その功績を称えて石に名前を刻み、御神前へ奉納したといわれています。
現在残されている力石は全部で7個あり、その中で最も重いものは60貫(約225キログラム)を超えると伝えられています。実際に目の前に立つと人の背丈ほどもある大きな石もあり、当時の若者たちの力の強さに驚かされます。
力石は単なる力比べの道具ではなく、地域の人々が神社へ奉納した信仰の証でもあります。祭礼や神事と結びつきながら受け継がれてきたものであり、現在では当時の民俗文化を伝える貴重な遺構となっています。

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