ふくろ絵馬 | 氷川神社 - 神社ファン

有名度

大関

氷川神社

ひかわじんじゃ

埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407

ふくろ絵馬

更新日:2026年6月20日

個人情報保護から生まれた氷川神社のカラフルな絵馬

氷川神社の授与品の中でも特に目を引くのが「ふくろ絵馬」です。一般的な木製の絵馬とは異なり、願い事を書いた絵馬型の厚紙をちりめんの巾着に入れて奉納する珍しい絵馬で、氷川神社を代表する授与品の一つとなっています。
ふくろ絵馬は2019年(令和元年)に始まりました。誕生のきっかけは、近年高まる個人情報保護への配慮です。従来の絵馬は願い事や氏名が人目に触れることもありましたが、ふくろ絵馬は巾着の中に納めることで内容が見えにくくなっています。神社では様々な方法を検討した結果、「願い事を袋に入れて奉納する」という新しい形が生まれました。
ふくろ絵馬
巾着は白・赤・桃・橙・黄・青・藍・黄緑・緑・紫の全10色が用意されています。参拝者は好きな色を選ぶことができ、色とりどりの巾着が絵馬掛けに並ぶ光景は氷川神社ならではの風景となっています。境内でもひときわ目を引く存在で、多くの参拝者が足を止めて写真を撮る人気スポットにもなっています。
一般的な絵馬は木の板に願い事を書くものですが、ふくろ絵馬は願い事を人に見られにくいという安心感があります。スマートフォンやSNSが普及した現代だからこそ生まれた絵馬とも言え、伝統的な信仰と現代社会のニーズを結びつけた新しい授与品として注目されています。
また、色鮮やかな巾着が並ぶ様子は季節によって異なる表情を見せ、参拝の記念写真にも人気です。願い事を託すだけでなく、境内を彩る景観の一部としても親しまれており、氷川神社を訪れた際にはぜひ注目したい見どころの一つとなっています。

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