額殿 | 氷川神社 - 神社ファン

有名度

大関

氷川神社

ひかわじんじゃ

埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407

額殿

更新日:2026年6月20日

歴史ある奉納額や絵馬が並ぶ額殿

三の鳥居をくぐって右手、神楽殿の隣にあるのが額殿です。江戸時代後期に建てられた建物で、氷川神社に奉納された額や絵馬を保存・展示する役割を担っています。
額殿
奉納額とは、神様への感謝や願いを込めて奉納された額のことで、かつては神楽や芸能の奉納記念として奉納されることも多くありました。額殿には江戸時代から近年までに奉納された様々な額や絵馬が展示されており、当時の人々の信仰や文化を知ることができます。
特に目を引くのが、大正15年に奉納された「太々御神楽」の奉納額です。波や龍の彫刻が施された豪華な造りで、職人の高い技術を感じることができます。
また、歌舞伎に関する奉納額も見どころの一つです。第十一代市川團十郎が演じた「勧進帳」や「武蔵坊弁慶」を題材とした絵馬が残されており、色鮮やかな絵とともに当時の歌舞伎人気を今に伝えています。狂言を題材とした額などもあり、神社と芸能文化との深い結びつきを感じることができます。
額殿横
さらに、近年奉納された大宮アルディージャの必勝祈願額も展示されています。選手の名前が記された額もあり、現代の地域文化が神社信仰と結び付いている様子を見ることができます。
額殿は正面から見るだけでなく、建物の周囲を巡ることで様々な奉納額や扁額を見学できます。江戸時代から現代までの人々の祈りや願いが残された場所として、氷川神社ならではの見どころとなっています。

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