有名度
小結大宝八幡宮
たいほうはちまんぐう
茨城県下妻市大宝667番地
御神木 大王松・おがたま
更新日:2026年2月10日
御神木 大王松
大寶八幡宮の境内には、御神木とされる「大王松(だいおうしょう)」があります。本殿の東側に立つこの大王松は、1915年(大正4年)11月10日に京都御所で行われた大正天皇御即位の大礼を記念し、全国各地で植樹された「御大典記念樹」の一つとして、大寶八幡宮に植えられたものです。
大王松の葉は通常三本で生長しますが、まれに四本の葉をもつものが見られることがあり、見つけると幸運が訪れるという言い伝えもあります。松かさも一般的な松より大きく、約15cmのものが多いとされますが、過去には25cmほどの大きな松かさが落ちていたこともあるといいます。

御神木 おがたま
大寶八幡宮の境内には、御神木として「おがたま(招霊木・小賀玉)」が祀られています。おがたまは古来より神社と深く結びついてきた常緑樹で、神霊を招く木、神の依り代とされてきました。おがたまの名は、「神霊(お)を招く霊木(たま)」に由来するとされ、『古今和歌集』にも登場するなど、古くから人々の信仰と文化の中に位置づけられてきた木です。天に向かって真っすぐに枝を伸ばす姿は、神霊を迎える象徴とされ、神話では、天の岩戸にお隠れになった天照大御神を外へ導くため、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が神楽を舞った際に手にしていた木とも伝えられています。
おがたまは耐寒性が弱い樹木であり、大寶八幡宮のおがたまは日本北限に生育するものといわれています。その存在自体が貴重で、長い年月にわたり大切に守られてきました。
春から初夏にかけては、白から淡い黄色の花を咲かせ、小ぶりながらも甘い香りを放ちます。この香りは神を招き留めるものと受け取られてきたともいわれ、境内に静かな芳香を漂わせます。枝葉は一年を通して青々としており、常緑樹ならではの落ち着いた姿で、季節を問わず神聖な雰囲気を保っています。

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