有名度
小結大崎八幡宮
おおさきはちまんぐう
宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
神輿殿
更新日:2026年7月24日
例大祭を支える神輿を納める建物
大崎八幡宮の境内にある神輿殿には、毎年9月に執り行われる例大祭で巡行する神輿が大切に納められています。例大祭では神様の御霊を神輿へ遷し、氏子地域を巡幸する神幸祭が行われ、多くの担ぎ手によって神輿が担がれます。神輿は普段は神輿殿で保管されており、祭礼の日にのみその役目を果たします。祭りの時期以外は静かにたたずむ神輿殿ですが、大崎八幡宮の伝統を支える重要な建物の一つです。

江戸中期に造られた鳳輦型神輿
神輿殿に納められている神輿は、江戸時代中期に製作されたと伝えられています。屋根には鳳凰の飾りをいただく「鳳輦型(ほうれんがた)」で、格式の高さを感じさせる優美な姿が特徴です。長い歴史の中で、1923年(大正12年)と1995年(平成7年)には修復と漆の塗り替えが行われ、現在まで大切に受け継がれてきました。
神輿そのものの重量は約500kgですが、例大祭で神様の御霊代を納めると総重量は1トンを超えるともいわれています。その重さを大勢の担ぎ手が力を合わせて運ぶ姿は、例大祭の見どころの一つです。
普段は神輿殿の外から神輿を見ることになりますが、その豪華な装飾や堂々とした姿からは、伊達家の城下町・仙台で受け継がれてきた祭礼文化の重みを感じることができます。例大祭の時期に訪れると、神輿が神幸祭へと出御する迫力ある光景を見ることができるでしょう。

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