社号碑・大鳥居・境内 | 盛岡八幡宮 - 神社ファン

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盛岡八幡宮

もりおかはちまんぐう

岩手県盛岡市八幡町13-1

社号碑・大鳥居・境内

更新日:2026年1月2日

大鳥居・社号碑

盛岡八幡宮の境内は北西向きに開かれています。神社の境内配置としては比較的めずらしい向きで、盛岡城の方角を意識して設けられたものと考えられています。
鳥居と社号標
境内入口には大鳥居が建てられており、鳥居に掲げられた扁額には「盛岡八幡宮」と記されています。この扁額は、盛岡藩主を務め、近世を通じて盛岡の地を治めた南部家の第46代当主・南部利文による揮毫であることが確認されています。南部家は江戸時代を通じて盛岡藩を治め、盛岡八幡宮を城下の総鎮守として篤く崇敬してきた家柄です。
鳥居の扁額
この明神鳥居の左右には社号標が立てられており、左側には「盛岡総鎮守」、右側には「県社八幡宮」と刻まれています。「盛岡総鎮守」の社号碑の揮毫を行ったのは、盛岡出身の海軍大将・山屋他人氏です。山屋他人氏は、皇后・雅子妃殿下の曽祖父にあたる人物としても知られています。
盛岡総鎮守の社号標と鳥居
鳥居をくぐると、御社殿へと真っすぐに延びる参道が続いています。
県社八幡宮の社号標と鳥居
御社殿へ続く参道の石畳には、干支の文字が刻まれています。
刻まれている干支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支すべてで、参拝者は自分の生まれ年の干支を探しながら参道を歩くことができます。干支をたどりながら進む参拝の時間そのものが、盛岡八幡宮ならではの楽しみの一つとなっています。
石畳の干支

境内

盛岡八幡宮の境内には、中心となる御社殿をはじめ、多くの境内社が鎮座しており、広い敷地の中にさまざまな施設が配置されています。境内全体は見通しがよく、参拝しながら自然と各所を巡れる構成になっています。
神宝館
境内には、古くから盛岡八幡宮に伝わる宝物を保管している神宝殿が設けられています。神宝殿は、神社の長い歴史の中で受け継がれてきた信仰や文化を今に伝える施設で、盛岡八幡宮の歩みを物語る重要な存在です。
参集殿と崇敬殿
また、多くの人数を収容できる参集殿や崇敬殿があり、祭事や行事の際には参拝者や関係者が集う場として利用されています。大規模な神社ならではの施設が整っている点も、盛岡八幡宮の境内の特徴の一つです。
参拝者向けの施設としては、境内で軽食をとることができる愛名亭があり、参拝の合間にひと息つける場所として利用されています。長時間の参拝や行事の際にも、境内で落ち着いて過ごせる環境が整えられています。
愛名亭
盛岡八幡宮の境内は随所に緑が配されており、全体として広く、お社や建物の間にもゆとりがあります。そのため、境内を歩いても圧迫感がなく、ゆったりとした気持ちで参拝することができます。建物と自然が調和した空間が、盛岡八幡宮の境内全体に落ち着いた雰囲気を与えています。
境内の様子

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