長所・蒼前神社・馬頭観音 | 櫛引八幡宮 - 神社ファン

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櫛引八幡宮

くしひきはちまんぐう

青森県八戸市八幡字八幡丁3-2

長所・蒼前神社・馬頭観音

更新日:2025年12月6日

長所

櫛引八幡宮の長所(ながどこ)は、正門の左手に位置する建物で、1648(慶安元)年に建立された旧拝殿です。桁行七間、向拝一間の入母屋造で、創建当初の屋根は柿葺きでしたが、昭和以降は銅板葺へと改められています。江戸初期の建築が現在まで良好に保たれている稀少な建物であり、櫛引八幡宮の歴史を今に伝える重要な遺構となっています。
長所は一見すると簡素な造りに見えますが、細部には当時の工匠技術が随所に残されています。飛貫や軒桁には極彩色の文様が施され、柱には丹が塗られていたと伝えられています。こうした装飾は江戸時代初期の社殿に見られる特徴であり、現在でもその痕跡が確認できることから、往時の色彩豊かな姿を想像させます。
特に注目されるのが、上部横板に残る白い部分です。これは絵画の下地であり、かつては草花が一面に描かれていたとされています。内部の小壁には現在も草花の色画が残っており、建立時の美しい装飾を今に伝える貴重な要素となっていて、国指定の重要文化財になっています。
長所

蒼前神社

境内社の神明社の隣にひっそりと鎮座しているのが蒼前神社です。馬の守護神として知られる蒼前信仰と結びつく社であることが多く、東北地方、とりわけ南部地方に広く分布する特徴的な信仰です。詳細は不明ですが、八幡馬の銅像がある櫛引八幡宮も、かつて馬とかかわりがあったことが想像されます。
蒼前神社

馬頭観音

悶破稲荷神社の隣に馬頭観音が鎮座しています。馬頭観音は蒼前神社と同様に、馬の守護と供養を司る仏として広く信仰されてきた存在で、東北地方の馬産文化と深く結びつく象徴的な祈りの対象です。詳細は不明ですが、櫛引八幡宮には八幡馬の銅像も建立されていることから、馬との関わりが深い地域性がうかがえます。
馬頭観音

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