有名度
小結櫛引八幡宮
くしひきはちまんぐう
青森県八戸市八幡字八幡丁3-2
拝殿・本殿・御祭神・ご利益
更新日:2025年12月8日
拝殿
櫛引八幡宮の拝殿は、1984年(昭和59年)に建立された堂々たる社殿で、現代の建築技法を取り入れながらも八幡宮としての格式を保つ造りが特徴です。建築規模は桁行15間、向拝3間という大きさを持ち、入母屋造を採用し、屋根には耐久性に優れた銅板葺が施されています。落ち着いた色調の銅板屋根と入母屋の量感が調和し、境内の中心にふさわしい威厳ある佇まいを見せています。


本殿
櫛引八幡宮の本殿は、八幡大神をお祀りする社殿で、正門と同じ1648年(慶安元年)に建立されました。三間社流造の銅板葺で、桃山時代の遺風を感じさせる優美な屋根の曲線が特徴とされ、名建築として高く評価されています。江戸前期の建築様式を伝える貴重な本殿であり、櫛引八幡宮の中心となる重要な文化財です。


三間社流造の端正な姿と、左甚五郎の伝説を伝える多様な彫刻。これらが一体となり、櫛引八幡宮の本殿は建築的価値と物語性の両面を備えた名社殿として知られています。
御室
鷹にメドツ近くにある櫛引八幡宮の「御室(おむろ)」は、古くから 櫛引八幡宮七不思議の一つ と伝えられます。社殿内部の足元に設けられた横板の一部分に、栗の形に似た切り込みが施されており、この小さな空間が「御室」と呼ばれています。御室には、櫛引八幡宮の末社である悶破稲荷神社にまつられる 稲荷大神の使いである白狐が祀られている と伝えられています。この白狐の存在が御室の神秘性を高め、七不思議として語り継がれてきた理由にもなっています。

かつて八戸の街中が焼け落ちた大火の夜半、御室に祀られる白狐が姿を現し、本殿の周囲を駆けまわり、迫りくる災いを知らせたと語り継がれています。人びとはこの白狐の行動を「神の使いが火災を予兆し、警めを示したもの」と捉え、御室の神聖性はいっそう深いものとして受け止められてきました。

御祭神・ご利益
御祭神は八幡大神(はちまんおおかみ)です。誉田別尊(ほんだわけのみこと)の名でも知られる神様は、古くから崇敬を集めています。また脇宮御祭神に天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、天津児屋根神(あまつこやねのかみ)を。未社・摂社に、倉稲霊神(うがのみたまのかみ)、大国主神(おおくにぬしのかみ)をはじめとする15柱をお祀りしています。
八幡大神(はちまんおおかみ)は、武運・殖産興業の神。文化興隆・商業・工業・農政・漁猟・交通・土木など、あらゆる殖産興業のご利益をいただけるといわれています。特に信仰を集めているのは、武運勝負や安産守護です。また、家運隆昌・出世開運・交通安全のご利益もあるといわれています。

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