有名度
小結櫛引八幡宮
くしひきはちまんぐう
青森県八戸市八幡字八幡丁3-2
合祀殿・撫で大国さん・重軽神
更新日:2025年12月8日
合祀殿
櫛引八幡宮の合祀殿は、境内において複数の神々をまとめてお祀りする社殿であり、参拝者にとって見逃せない重要な一角です。合祀殿には大国主神をはじめとする十五柱の神々がお祀りされており、伝承によっては十六柱とされることもあります。かつて境内の各所に祀られていた社を一つにまとめて造営されたもので、参拝の便宜を図る役割を担っています。この合祀殿では、一度の参拝で多くの神々に祈りを捧げることができるため、家内安全、商売繁盛、縁結び、開運など幅広い願いを託す場所として親しまれています。とくに大国主神をはじめとする神々は“福の神”として信仰されることから、合祀殿は福徳を授かる場として重視されています。
合祀殿に祀られる十五柱の神々は以下の通りです。
泥土煮神(ウヒジニノカミ)・惶根神(カシコネノカミ)・伊弉諾神(イザナギノカミ)・伊弉冉神(イザナミノカミ)・大山祗神(オオヤマズミノカミ)・火産霊神(ホムスビノカミ)・水波能賣神(ミズハノメノカミ)・武甕槌神(タケミカヅチノカミ)・鳴雷神(ナルイカヅチノカミ)・白山比神(シラヤマヒメノカミ)・素盞雄神(スサノオノカミ)・大国主神(オオクニヌシノカミ)・建御名方神(タケミナカタノカミ)・猿田彦神(サルタヒコノカミ)・生保馬神(イクヤスマノカミ)。
これらの神々を一社にまとめて丁重に祀る合祀殿は、櫛引八幡宮の信仰の広がりと、多様な願いを受け止める懐の深さを象徴する存在となっています。

撫で大国さん
合祀殿横には「撫で大国さん」は、境内で人気の高い福神像で、大国主神の温かい御神徳に触れられる特別なスポットとして親しまれています。参拝者が大国主神の像を手で撫でることで、福徳招来・良縁成就・家内安全・健康長寿などのご利益を願うことができるもので、「撫でる祈願」ができる神像として古くから信仰を集めています。撫でる場所によってご利益の効果が異なります。大国主神は日本神話において国づくりの神、縁結びの神として知られ、福の神としても広く崇敬されています。櫛引八幡宮の撫で大国さんは、その御神徳を身近に感じられる存在であり、撫でることで願いを託すという素朴で親しみやすい信仰形態が特徴です。とくに、身体の悪い部分や不調を抱える箇所と同じ場所を撫でることで回復を願う参拝者も多く、地域に深く根付いた祈りの形として受け継がれています。
また、撫で大国さんの穏やかな表情と丸みを帯びた造形は参拝者に安心感を与え、子どもから大人まで幅広い層に愛されています。観光目的で訪れる人々にとっても、櫛引八幡宮の象徴的な“福のスポット”として注目される存在となっており、参拝の記念に写真を撮る人も多く見られます。
櫛引八幡宮を訪れた際には、拝殿や本殿への参拝と併せて、撫で大国さんに触れ、そのやさしい御神徳を授かる時間をぜひ過ごしてみてください。福徳を願う人々に寄り添う存在として、今も多くの参拝者に親しまれています。

重軽神(石)
撫で大国さんの奥に鎮座しているのが、重軽神です。重いか軽いかで吉兆を占う重軽神(石)です。重軽神(石)を持ち上げる前に、まず願いをこめて参拝するのが作法となります。重軽神(石)が軽々と持ち上がったときは願いが叶う、重くて持ち上がらないときは願いが叶わないといわれています。
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