阿蘇十二明神
あそじゅうにみょうじん
阿蘇十二明神は阿蘇神社(熊本県阿蘇市)にまつられている12柱の総称。主神の初代神武天皇の孫・健磐龍命とその家族神・阿蘇都比咩命、国龍神、比咩御子神、彦御子神、若比咩神、新彦神、新比咩神、若彦神、彌比咩神、速瓶玉命、金凝神をいう。古来、阿蘇山を神格化した火山信仰と、阿蘇開拓の祖神信仰が結びつき阿蘇の神々が誕生したと考えられている。 阿蘇神のご神体は神霊池と呼ばれる阿蘇山中岳火口で、神霊池は祈祷の対象として崇敬され、火口の異変や噴火などの情報は朝廷に報告された。隋朝の正史「隋書」の倭国伝には、阿蘇山噴火と麓の住民による祭祀についての記述が見られる。 阿蘇十二明神をまつる阿蘇神社は全国500社におよぶ阿蘇神社の総本社で、創建以来、健磐龍命の後裔の阿蘇氏が大宮司を務め祭祀を司っている。
