オオマガツヒノカミ
おおまがつひのかみ
- 神話・伝説
- 不明

祭神ランキング337位
オオマガツヒノカミとは?
オオマガツヒの神は記紀神話などに登場する神である。大綾津日神、大屋毘古神などの別名を持ち、ヤソマガツヒノカミと合わせて「禍津日神」と呼ばれる。「禍津日神」に関する記述は日本書紀にも見られるが、こちらで属する神はヤソマガツヒノカミとマガツヒノカミの2柱とされており、オオマガツヒの名は登場しない。神名のヤソはたくさんという意味を持ち、オオはそのまま大きいという意味である。これらの神は黄泉の国の穢れから生まれた神で、黄泉から帰還したイザナギが禊ぎを行った際に生まれ落ちたとされている。それ故に、オオマガツヒは厄災と凶事を司る恐ろしい神とされるが、裏を返せばそれは厄災をコントロールできることにも繋がり、そのような考えから厄除けの神として祀られるようになった。また、オオマガツヒを含めた「禍津日神」の誕生に合わせて、その穢れを祓う「直毘神」が生まれている。その性質故、「禍津日神」と「直毘神」は合祀されることが多い。更に、大祓祝詞に登場する瀬織津姫とオオマガツヒを同一視することもある。これらのことから、オオマガツヒのご利益は厄除け、開運招福などとされている。 オオマガツヒは瀬織津姫神社(石川県金沢)などで祀られている。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
神格
ご神徳
別称・異称
大禍津日神おおまがつひのかみ
古事記/先代旧事本紀
大綾津日神おおあやつひのかみ
日本書紀/先代旧事本紀
関連する神様
祀られている主な神社
瀬織津姫社
(石川県金沢市別所町ヲ83)
綾戸國中神社
(京都府南区久世上久世町446.773)
太白山神社
(石川県津幡町津幡チ31)
甲斐崎神社
(石川県津幡町大熊ト6)
湊十二神社
(京都府舞鶴市西神崎湊新403-2)
