荼枳尼天
だきにてん
- 神話・伝説
- 女神・女性

土佐秀信(仏像図彙)

大阪市立美術館所蔵(パブリック・ドメイン)
祭神ランキング1527位
荼枳尼天とは?
荼枳尼天は仏教の神(夜叉)。梵語ダーキニーの音訳であり、荼吉尼あるいは陀祇尼とも記述する。ヒンズー教の女神カーリーの侍女とされ、人肉をくらう悪鬼であった。大日如来の化身である大黒天に諭され、6ヶ月前に人の死を知る力を授けられた上で臨終後の死者の心臓のみ喰らうことが許されることになった。平安時代に空海によって密教と共に日本に伝えられた荼枳尼天は、神仏習合の考え方から稲荷神の本地と考えられるようになった。この事から、荼枳尼天には商売繁盛、出世開運、財運招福などのご利益があるとされている。 荼枳尼天は寺院では愛知県豊川市にある妙厳寺に祀られ、豊川稲荷の名で進行を集めている。神社では京都市京都府左京区鞍馬本町にある吉鞍稲荷社に祭神として祀られている。吉鞍稲荷社は鞍馬寺の境内社である。
出典文献
仏教の神
ご神徳
商売繁盛 出世開運 財運招福
別称・異称
荼吉尼天だきにてん
その他
吒枳尼天だきにてん
その他
吒天だてん
その他
