柿本人麻呂
かきのもとのひとまろ
- 歴史的人物
- 男神・男性
祭神ランキング186位
- 歌人
飛鳥 [660年頃~724年]
柿本人麻呂とは?
柿本人麻呂(660-724)は飛鳥時代の人物。孝昭天皇の後裔とされる春日氏の庶流に当たる。優れた歌人として知られており、三十六歌仙の一人に選ばれている他、山部赤人と共に歌聖とも呼ばれている。その経歴は史書にも記載がないことから定かではないが、一般的には天武天皇の頃には宮仕えしていたと言われている。その才能が開花したのは持統天皇の頃とされており、確実に年代の判明している人麻呂の歌は持統天皇の即位から崩御までの時期とほぼ一致している。辞世の歌は石見国(島根県)の鴨山にて詠まれており、そこが最期の地であったとされる。平安時代後期以降、人麻呂は歌人として称えられるだけでなく、その才能から霊験を見いだし崇拝されるようになった。例えば、歌会に人麻呂の絵姿と歌を掲げて歌の上達を祈願する人麿影供が挙げられる。 人麻呂を祀る神社は全国各地に存在する。なかでも名高いのは、柿本神社(兵庫県明石市)である。人丸山の頂上に鎮座するこの神社では、人麻呂は柿本大明神と称され、人丸さんの愛称でも親しまれている。御神徳は安産祈願、学業成就、火災除で、夫婦和合の神としても祀られている。また、人丸神社(栃木県佐野市)も同じく人麻呂を祀る神社として知られている。こちらもご利益は学業成就などとされ、敷地内の神池は佐野市の天然記念物に指定されている。
ご神徳
文芸上達 火難除け 安産守護
別称・異称
柿本人丸かきのもとのひとまろ
その他


