中臣烏賊津使主
なかとみのいかつのおみ
- 神話・伝説
- 男神・男性

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング362位
中臣烏賊津使主とは?
中臣烏賊津使主は日本書紀などに登場する男神。伊香津臣命、伊賀都臣、雷大臣命、跨耳命などの別名がある。臣狭山命と弥麻志姫命の子で、忍媛との間に大小橋命らがいる。文献によっては百済(あるいは新羅)の女を妻とし、日本大臣命らをもうけたとある。平安時代の歴史書・続日本紀には、古代日本の豪族・中臣氏の祖と記されている。第14代仲哀天皇急逝に際し、宮中を守らせるため神功皇后に集められた4人の大夫のうちの1人。神功皇后に仕え、神の託宣を聞き、伝える審神者《さにわ》にもなっている。後の第19代允恭天皇の治世にもその名が見えるが、この間には大きく隔たりがあることから、子孫が同じ名を名乗っていたとも考えられている。また新羅征討後に対馬県主に任ぜられ、この地に祭祀や亀卜を伝えた対馬卜部の始祖ともされる。 中臣烏賊津使主は審神者神社(福岡県粕屋郡)、栗原神社(大阪府東大阪市)で祭神としてまつられる他、対馬では雷大臣命として多くの神社でまつられている。対馬島内を移り住みながら亀卜の技術を伝えたとされ、最期を迎えた地に建つ太祝詞神社(長崎県対馬市)横には、墳墓が残されているという。
出典文献
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
伊香津臣命いかつおみのみこと
その他
雷大臣いかつちおおおみ
その他
