クラミツハ
くらみつは
- 神話・伝説
- 龍(女)

祭神ランキング197位
クラミツハとは?
クラミツハは、記紀神話などに登場する女神である。古事記では闇御津羽神、日本書紀では闇罔象神と表記する。神産みの段において、イザナギがカグツチを斬り殺した時、刀の柄に溜まり指の間から漏れ出た血から生まれた神であり、兄弟神にクラオカミノカミがいる。神名のクラは薄暗く深い渓谷を意味し、ミツハは水つ早、つまり水が出始める場所を意味するとされている。また、日本書紀の表記である罔象は龍や水神の意味を持つ。兄弟神であるクラオカミノカミや日本書紀で同系統の神と扱われる高?神も龍神とする説があり、皆同じく水神としての神格を有している。クラオカミノカミが渓谷を流れる川を司るのに対して、クラミツハはその水源である渓谷の水そのものを司る神と考えられている。更に、ミツハを水走と解釈して灌漑の神とする説もある。これらのことから、クラミツハのご利益は祈雨・祈晴、水害守護などとされている。 クラミツハは、劔神社(福岡県直方市)、堤根神社(大阪府門真市)、賀久留神社(静岡県浜松市)などで祀られている。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
神格
ご神徳
別称・異称
闇御津羽神くらみつはのかみ
古事記
闇罔象くらみつは
日本書紀/先代旧事本紀
関連する神様
祀られている主な神社
劔神社
(福岡県直方市下新入2565)
十二神社
(新潟県長岡市千谷沢4728番地)
賀久留神社
(静岡県中央区神ヶ谷町4279)
都留美島神社
(大阪府八尾市都塚296)
久流比神社
(兵庫県豊岡市城崎町来日字口587-2)
