かまど神 神社の神様 - 神社ファン

かまど神

かまどがみ

  • 神話・伝説
  • 不明
かまど神

表記なし

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かまど神とは?

かまど神は日本の民間信仰の神である。記紀神話においてはオキツヒコ、オキツヒメがこれに当たる。火の神カグツチと合わせて「竃三神」とも呼ぶ。呼称は地域によって様々で、竈神、久那土神の他、東北地方ではカマ神やカマ男、信越地方では釜神、沖縄ではヒヌカンなどと呼ばれている。一般にはかまどや炉のそばの神棚に幣束や神札を祀るが、これもまた地域によって差がある。仏教においては「三宝荒神」と同一視され、如来荒神、鹿乱荒神、忿怒荒神がこれに当たる。この神仏習合は、かまど神が不浄を嫌い、清浄を尊ぶところから関連付けられたと考えられている。宮城県や岩手県の内部には、かまど神にまつわる次のような逸話がある。山で神に柴を捧げた翁は、お礼に醜い顔の童子をもらう。童子はへそから黄金を出すことができた。おかげで翁は裕福になったが、欲に溺れた媼がへそを火箸で突いたために童子は死んでしまった。悲しむ翁の夢に童子が現れ「自分に似た面を作り竈の前にかけておけば、この家は富み栄える」と告げる。この面こそ、かまど神を意味するひょうとくである。これらのことから、かまど神のご利益は家族守護、家畜守護、火災除けなどとされている。 かまど神は、荒神神社(滋賀県彦根市)、曲木神社(宮城県塩竃市)などで祀られている。

出典文献

民間信仰

神格

竈の神

ご神徳

家族守護 家畜守護 火災除け

別称・異称

竈神

かまどがみ

その他

久度神

くどがみ

その他

関連する神様

オキツヒコ  オキツヒメ  カグツチ