頓宮 | 宇佐神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

宇佐神宮

うさじんぐう

大分県宇佐市大字南宇佐2859

😞 🙁 😐 🙂 😄

頓宮

更新日:2026年7月31日

御祭神が一時的に鎮まる祭礼のための特別な社殿

頓宮(とんぐう)は、宇佐神宮の御祭神が特定の祭礼や社殿の修理の際に一時的に鎮まるための仮宮です。普段は静かな佇まいですが、神様をお迎えする大切な役割を担う場所として、宇佐神宮の祭祀には欠かせない存在となっています。
宇佐神宮最大の祭礼の一つである御神幸祭(夏越祭)では、上宮から神輿に遷された御祭神が頓宮まで渡御し、祭礼の期間中である2泊3日を頓宮で過ごします。神職や氏子、神輿行列が厳かに練り歩く神幸の様子は、古くから受け継がれてきた宇佐神宮の伝統を今に伝える見どころとなっています。
頓宮の歴史は古く、平安時代から鎌倉時代にかけて宇佐神宮で33年ごとに行われていた式年遷宮では、上宮・下宮・若宮神社それぞれの御祭神を一時的におまつりするため、三つの頓宮が設けられていました。新しい社殿が完成すると御祭神は本殿へ戻り、頓宮はその役目を終えて取り壊されていたと伝えられています。
現在の頓宮は、昭和の大改修の際に建立された常設の社殿です。現在では式年遷宮よりも、御神幸祭など神輿による神事の際に使用されることが多く、御旅所としての役割を担っています。
御神幸祭では、御祭神が頓宮へ遷ることで、神様が地域の人々の暮らしを見守り、厄を祓うという意味が込められています。神輿が頓宮へ向かう渡御や本殿へ戻る還御の神事は、宇佐神宮の長い歴史と伝統を今に伝える重要な祭礼であり、多くの参拝者が訪れる見どころの一つとなっています。
頓宮

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

宇佐神宮の人気記事