六郷満山 | 宇佐神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

宇佐神宮

うさじんぐう

大分県宇佐市大字南宇佐2859

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六郷満山

更新日:2026年7月31日

宇佐神宮を中心に育まれた神仏習合文化を巡る霊場

宇佐神宮は国東半島の付け根に鎮座し、古くから「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼ばれる山岳信仰の霊場と深い関わりを持っています。六郷満山とは、大分県北東部の国東半島に広がる寺院群の総称です。「六郷」は両子山を中心に開かれた田染・来縄・武蔵・伊美・国埼・安岐の六つの郷を、「満山」はそれらの地域に点在する寺院群を意味します。
八幡信仰と天台密教のイメージ
伝承によれば、養老2年(718)に宇佐八幡神の化身とされる仁聞菩薩(にんもんぼさつ)が国東半島に寺院を開いたことが始まりとされ、最盛期には65もの寺院が栄えたと伝えられています。宇佐神宮で育まれた八幡信仰と天台密教、さらに古くからの山岳信仰が融合したことで、神と仏をともに敬う神仏習合の独自文化が形成されました。現在も国東半島には、その歴史と信仰を今に伝える寺社が数多く残されています。

六郷満山開山1300年を記念した御宝印帳

現在、六郷満山の霊場は宇佐神宮を含め31か所で構成されています。国宝で九州最古の木造建築である大堂(阿弥陀堂)を有する富貴寺、日本三文殊の一つに数えられる文殊仙寺、国の重要無形民俗文化財「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」を受け継ぐ天念寺など、全国的に知られる名刹も数多く含まれています。
2018年には六郷満山開山1300年を記念し、全31霊場を巡拝できる専用の御宝印帳ファイルが制作されました。各寺社でいただく御宝印や結願証を整理して収められる仕様となっており、六郷満山巡礼の記念品としても人気があります。宇佐神宮から始まる巡礼は、神社と寺院をあわせて巡る六郷満山ならではの魅力を体感できる旅となるでしょう。
六郷満山開山1300年宝印帳
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六郷満山第一番特別札所・宇佐神宮

宇佐神宮は六郷満山の第一番特別札所・第一番礼所に指定されており、巡礼の出発点となる特別な存在です。参拝者は八幡大神へお参りした後、国東半島に点在する寺院へと巡礼を続けるのが古くからの習わしとされています。
御朱印
宇佐神宮では六郷満山専用の御宝印も授与されており、第一番札所の朱印や祭神、参拝日などが記された見開き用紙を専用ファイルへ収める形式となっています。また、通常の御朱印や全国一之宮神社の御朱印も授与されています。宇佐神宮を訪れる際は、境内の参拝だけでなく、1300年以上受け継がれてきた六郷満山の歴史や巡礼文化にもぜひ触れてみてください。

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