神輿 | 宇佐神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

宇佐神宮

うさじんぐう

大分県宇佐市大字南宇佐2859

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神輿

更新日:2026年7月31日

奈良時代に宇佐神宮で始まった神輿文化の原点

宇佐神宮は、「神輿(みこし)発祥の地」として知られています。神輿とは、神社にまつられている神様や御霊が祭礼や神事の際に氏子地域などへ渡御するための乗り物で、現在では全国各地の祭りで欠かせない存在です。その起源が宇佐神宮にあると伝えられています。
奈良時代、聖武天皇が国家事業として東大寺の大仏建立を進めた際、八幡大神は国家鎮護の神として大仏造立への協力を約束したと伝えられています。天平勝宝元年(749)には、八幡大神が紫色の神輿に乗って宇佐神宮から東大寺へ渡御したとされ、この出来事が日本における神輿の始まりといわれています。神様が神社の外へ出て人々の前へ赴くという神幸(しんこう)の形は、その後の祭礼文化に大きな影響を与えました。
神輿
平安時代になると、近江の日吉大社や京都の八坂神社、今宮神社、北野天満宮、大阪天満宮などでも神輿が造られるようになり、神輿による渡御は全国へ広まりました。現在では各地の例祭で見られる神輿文化も、宇佐神宮から始まった伝統を受け継ぐものとされています。
神社の神輿
宇佐神宮では現在も神輿との関わりが深く、宝物殿では神輿に関する資料や文化財を見学できるほか、御神幸祭や仲秋祭では実際に神輿が渡御する姿を見ることができます。全国の祭りにつながる神輿文化の原点に触れられることは、宇佐神宮ならではの大きな見どころといえるでしょう。
宇佐神宮では神輿が単なる祭礼用具ではなく、八幡大神の神威を各地へ運ぶ神聖な乗り物として受け継がれてきました。全国各地で受け継がれている神輿文化の原点に立てることは、宇佐神宮ならではの大きな魅力です。

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