菱形池・御霊水 | 宇佐神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

宇佐神宮

うさじんぐう

大分県宇佐市大字南宇佐2859

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菱形池・御霊水

更新日:2026年8月9日

八幡大神ゆかりの伝承が残る宇佐神宮発祥の聖地

宇佐神宮の中央に広がる菱形池(ひしがたいけ)は、八幡大神が初めて姿を現したと伝えられる神聖な池です。宇佐神宮発祥の地ともされ、古くから「霊池」として大切に守られてきました。宇佐神宮の歴史や八幡信仰の始まりを今に伝える重要な場所であり、多くの参拝者が池を眺めながら静かに手を合わせています。
菱形池
池には鯉が悠々と泳ぎ、水鳥や亀の姿が見られることもあります。周囲には常緑樹が茂り、春には藤、初夏から夏にかけては蓮や花菖蒲が咲き、四季折々に異なる景観を楽しめます。本殿周辺とはまた違った穏やかな雰囲気が漂い、散策スポットとしても人気があります。
能舞台
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八幡大神が姿を現したと伝わる御霊水

菱形池のほとりには、現在も絶えることなく清水が湧き続ける「御霊水(ごれいすい)」があります。3つの井戸からなる霊泉で、欽明天皇32年(571)に3歳の童子の姿で現れた八幡大神が、自ら応神天皇の化身であることや、日本を守護する神となることを告げたという伝承が残されています。
御霊水
また、社僧・神息(しんそく)がこの霊水を使って社宝の刀「神息」を鍛えたという言い伝えや、鍛冶の翁が現れたという故事も伝わることから、「御鍛冶場(おかじば)」とも呼ばれています。宇佐神宮の歴史や信仰だけでなく、鍛冶信仰とも深く結び付いた神聖な場所です。

水分神社

菱形池の小島には、水をつかさどる神々をまつる水分神社(みくまりじんじゃ)が鎮座しています。高龗神、天水分神、国水分神、天汲匏持神、国汲匏持神の五柱を御祭神とし、戦後には天満神社が合祀されたため菅原道真もまつられています。「中島の竜宮様」とも呼ばれ、水にゆかりの深い末社として信仰を集めています。
宇佐神宮 水分神社

木匠祖神社

また、能楽殿の近くには木匠祖神社(もくしょうそじんじゃ)があり、建築や木工の祖神とされる手置帆負命と比古狭知命をおまつりしています。職人や建築関係者から篤く崇敬される神社であり、菱形池周辺を散策する際にはあわせて参拝したい見どころです。

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