宇佐神宮社叢 | 宇佐神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

宇佐神宮

うさじんぐう

大分県宇佐市大字南宇佐2859

😞 🙁 😐 🙂 😄

宇佐神宮社叢

更新日:2026年8月9日

神秘的な雰囲気が漂う常緑広葉樹の原生林

小高い丘陵に鎮座する宇佐神宮の境内には、広い神域を包み込むように豊かな常緑広葉樹林が広がっています。その代表となるのが、イチイガシや楠を中心とした「宇佐神宮社叢」です。古くから神域として大切に守られてきたため、現在でもほぼ手つかずの自然が残されており、宇佐神宮ならではの神秘的な景観をつくり出しています。
社叢では、樹高30mにも達するイチイガシをはじめ、樹齢を重ねた楠などの大木が数多く見られます。特に表参道の並木や手水舎から上宮へ向かう参道沿いには大木が立ち並び、木漏れ日の中を歩きながら参拝できるのも宇佐神宮の魅力の一つです。四季を通じて豊かな緑に包まれ、夏は涼しい木陰をつくり、秋から冬にかけても常緑樹ならではの深い緑が境内を彩っています。
常緑広葉樹林に囲まれた参道
この原生林は、イチイガシや楠を中心とした自然植生が良好な状態で残されていることから、「宇佐神宮社叢」として国の天然記念物に指定されています。高木層、亜高木層、低木層のほとんどが常緑樹で構成されており、九州北部の自然植生を知るうえでも貴重な森林として高く評価されています。
朱塗りの社殿と深い緑の社叢が織りなす景観は、宇佐神宮を代表する見どころの一つです。参道を歩いていると、木々に囲まれた静寂の中に鳥のさえずりや風に揺れる葉音が響き、神域ならではの厳かな雰囲気を感じることができます。本殿だけでなく、この豊かな社叢にも目を向けることで、1300年以上にわたり守り継がれてきた宇佐神宮の自然と信仰の深い結び付きを実感できるでしょう。

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