有名度
関脇宇佐神宮
うさじんぐう
大分県宇佐市大字南宇佐2859
下宮(御炊宮)
更新日:2025年5月23日
上宮と下宮の2つの神域から成る宇佐神宮
古代に宇佐神宮と並ぶ二所宗廟として称されていた三重県に鎮座する伊勢神宮の内宮と外宮のように、宇佐神宮も上宮と下宮の2つの神域で構成されています。上宮からおよそ200m下った場所に位置する下宮は、弘仁年間(810年代)の嵯峨天皇の勅願によって創建されたのが起源です。
神前にお供えする御饌(みけ)を司るとともに、農業や漁業など一般産業の発展を見守る神様であり、「御炊宮(みけみや)」とも称されています。
上宮の分神を鎮祭したため、下宮の御祭神も上宮と同様に八幡大神、比売大神、神功皇后の三柱ですが、上宮が国家鎮護の神様として親しまれているのに対して、下宮は民衆の神様として崇敬されてきました。一説には昔は上宮は身分の高い者しか参拝できなかったため、下宮が庶民の参拝の場所となり、このような形になったと言われています。

下宮 一之御殿
下宮の一之御殿は上宮と同様に八幡大神(はちまんおおかみ)を祀りますが、相殿に大神比義命(おおがのひぎのみこと)が祀られます。大神比義命は宇佐神宮の初代大宮司です。
下宮 二之御殿
下宮の二之御殿は上宮と同様に比売大神(ひめおおかみ)、宗像三女神を祀ります。上宮と違い楼門が建っているわけではありませんので、本殿が良く見えます。
下宮 三之御殿
下宮の三之御殿は上宮と同様に神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしています。
下宮の本殿
下宮の本殿は上宮同様に通常は見ることができませんが、横から少しだけ確認することができます。本殿の様式は、下宮の本殿は上宮の2棟を前後に連結させて横から見るとMの字に見える「八幡造」と異なり、単棟の造りになっています。
下宮参らにゃ片参り
参拝客の中には、下宮があることを知らなかったり、時間に余裕がなかったりの理由から上宮を参拝した後に下宮を参拝せずに帰ってしまう方もいます。ですが、昔から地元では「下宮参らにゃ片参り」と言われていて、上宮しかお参りしない片参りは良くないこととされています。
上宮を参拝した後には、忘れずに下宮もお参りするようにしましょう。
下宮の参拝方法も上宮と同様で、左の一之御殿から右の三之御殿までを二礼四拍手一礼で参拝していきます。
上宮から巡るルートとしては、上宮→若宮神社→下宮の順で参拝するのが、おすすめです。
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