樹齢3000年の御神木 武雄の大楠 | 武雄神社 - 神社ファン

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武雄神社

たけおじんじゃ

佐賀県武雄市武雄町大字武雄5335

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樹齢3000年の御神木 武雄の大楠

更新日:2026年9月15日

もみじ通りと竹林を抜けて武雄の大楠へ

武雄神社を代表する御神木「武雄の大楠」は、本殿のさらに奥にあります。本殿を参拝した後、塩釜神社・城山稲荷神社の横にある鳥居をくぐり、大楠へ向かいます。
御神木用の鳥居
武雄神社では大楠の鎮座する場所を、神が隠れ住まう山「神奈備」の深い神域としています。本殿から大楠へ向かう途中には二の手水舎が設けられており、再び手水を取って心身を清め、静かな気持ちで参拝するよう案内されています。
大楠へ続く小道は「もみじ通り」と呼ばれています。その名の通り周囲をもみじに囲まれ、秋になると木々が鮮やかに色づきます。もみじ通りをさらに奥へ進むと景色は竹林へと変わり、竹に囲まれた道を抜けた先に武雄の大楠が姿を現します。
もみじ通り
本殿周辺からもみじ通り、竹林、そして大楠へと景観が次々に変化していくのも見どころです。社殿から少し離れた場所に鎮座しているため、境内の奥へ進むにつれて神域へ入っていくような参拝経路となっています。
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樹齢3000年 全国6位に数えられた武雄の大楠

武雄の大楠は、推定樹齢3000年と伝えられる巨大なクスノキです。武雄神社によると、高さ27m、根回り26mに達し、長い年月を経て成長した巨大な幹と大きく広がる枝が圧倒的な姿を見せています。
その規模は全国でも屈指です。平成元年(1989)に環境庁が行った全国の巨樹・巨木調査では、全国6位の巨木とされています。単に武雄を代表する大木というだけではなく、日本有数の規模を誇るクスノキです。
御神木の大楠
武雄の大楠の大きな特徴が、根元に形成された巨大な空洞です。その広さは約12畳敷にも及びます。巨大な幹の内部に一室ほどの空間が形成されていることからも、3000年という長い歳月を生きてきた大楠のスケールを感じることができます。
さらに、この空洞の内部には天神様が祀られています。武雄の大楠は巨大な樹木として鑑賞されているだけではなく、古くから神聖な存在として受け止められ、現在も武雄神社の御神木として信仰されています。
武雄神社 大楠の空洞
武雄市の天然記念物にも指定され、平成16年(2004)3月には、佐賀県内に存在する約900本の名木・古木の中から「さが名木100選」に選ばれました。樹齢や大きさだけでなく、地域の歴史や信仰と結びつきながら守られてきた貴重な巨木です。
現在は大楠を保護するため周囲に柵が設けられており、幹に直接触れることはできません。それでも巨大な根元や空洞、頭上いっぱいに広がる枝を間近から見ることができ、3000年を生きてきた大楠の圧倒的な存在感を感じることができます。

武雄の大楠のご利益と御守

樹齢3000年という長い生命力にあやかり、武雄の大楠には延命長寿、病気平癒・無病息災、商売繁盛・金運などの信仰が重ねられています。
クスノキは古くから樟脳の原料として利用されてきたことから病気平癒や無病息災、大地にしっかりと根を張り、長い年月をかけて大樹へ成長する姿から商売繁盛や金運の象徴ともされています。
武雄神社では、こうした大楠の神徳にちなんだ「大楠守」も授与されています。また、武雄の大楠が風雨によって落とした枝から奉製した「こだま守」が数量限定で授与されることもあります。
武雄の大楠は、単に大きさや樹齢を誇る巨木ではありません。3000年という悠久の歳月を生き、巨大な空洞を抱えながら現在も枝葉を広げる生命力と、その姿に神聖さを感じてきた人々の信仰が重なった武雄神社最大の見どころです。本殿を参拝した後は、もみじ通りと竹林を抜け、その先に鎮座する大楠まで足を運んでお参りしたい場所です。

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